人生とは
長い長い旅のようなものだから
要らないものは置いて行こう
長く歩くには
重くて疲れるものなんて
一つひとつ置いて行こう

心の中にあるものを
一つひとつ見つめた時
天高く 駆け登るには重たいもの
生きている間に身につけた
要らないものが
きっと きっとあるはずだから

生まれてくる前に誓ったこと
生まれてくる前に抱いてた夢

人生は長いようで短いもの
あっという間に
まわりの状況は変わり
親も自分も
いつのまにか歳を重ねてゆく

されど、
心の中に抱いた夢は
決して枯れることなく
朽ちることなく
自分の心の中で
かすかな息遣いで呼吸する

心の中の希望が
心の中の夢が
心の中の願いが
失われた時

人は
ただ生きているだけの
化石と化す

闇の中を生きるより
一条の光射す方へと
すくっと顔を見上げ
歩く方がいい

闇夜の中を手探りで
迷いながら歩くより
転んでも 躓いても
前を見つめて歩くのがいい

だから  私
歩いてる
だから  私
生きている

けれど

あの日 あの時

虚勢を張り
背を向け旅立つ
あなたの後ろ姿に
人知れず
「幸あれ」と祈りつつ
涙をそっと拭った私を


あなたは
知っていたのだろうか。




多くの人を幸せにするために
私は生まれて来た
多くの人を幸せにするために
あなたは生まれて来た

自分もあの人もこの人も
みんな幸せになるために
生まれて来たんだよ

こんな風に生きたい
こんな仕事を通して
その人にも あの人にも
喜びや幸せな気持ちを
分けてあげたいと
そんなささやかな願い 祈りを胸に抱き
私は生まれて来たんだよ

あなたも
そして あの人も
みんな みんな同じだよ

選ぶ仕事は 違うかもしれない
好きなことも 違うかもしれない
関心があることや
興味があることも
顔や性格や特技が違うように
一人ひとり
みんな違ってあたりまえ

でもね

みんな同じ
自分も
自分の周りにいる人も
幸せになりたい
幸せになってほしいと
心の底から願って
生まれて来たんだよ

あの青い空遠く
光の溢れる世界から

今 この時代が
こんな闇に包まれることを知りながら

こんな闇のなかにあって
こんな苦しみや悲しみが訪れることを
知りながら

こんな自分でも
何か出来るだろうと
こんな小さな自分でも
誰かの心の支えになりたいと

そう祈って
そう誓って
生まれて来たんだよ

喜びも悲しみも分け合って
ともに手を携えて生きていこうと
幸せも苦しみも分け合って
ともに力を合わせて生きていこうと

そう約束して
生まれて来たんだよ

remember me
思い出して

あの約束を
あの誓いを

誰もが幸せになるために
生まれて来たということを

夏の風
暑さ忘るる
シャボン玉
舞っては消える
泡沫の涼


大輪の
ひまわり輝く
青空に
癒しの涼風
吹き渡る


まっすぐに
光の方へ
歩めよと
笑顔の大輪
微笑んで


水しぶき
幼子戯れ
しばしの涼
夏の日記の一ページ