今年度最初の川崎大師教学研究所の公開講座。
佐藤隆一先生の「密教–弘法大師が求めた教え–」。
今年度の公開講座は、新型コロナのため、開講が遅れていたが、9月になってようやく開講された。
当初の予定では、「弘法大師撰『性霊集』を読む」というシリーズで全7回開講される予定だったが、この企画は来年度に繰り越された。
今年度は「弘法大師と密教の祈りの世界」というシリーズに変更され、全4回で開講される。
今回は、日本への仏教の伝来や当時の東アジアにおける日本の状況などの空海が登場する時代背景から、空海が密教を求めて入唐する動機についてお話しいただいた。
『大日経』を久米寺で見つけて、これこそ自分の求めていた教えだと確信した若き日の空海。
大日如来の説く「一切智智」にたどり着くための「三句の法門」。
講義の後は、いつものように平間寺で護摩修行。
若き日の空海の決意に思いを馳せ、久しぶりに清々しい心持ちとなった。








