こんにちは
アパレル歴20年。
整理収納アドバイザー&
クローゼットスタイリストの
戎谷洋子です。
ご訪問ありがとうございます。
初めてお越しの方は
みなさんは今年の冬のコートは
準備されましたか
年間を通しても高額になる冬のコート。
理想どおりのコートに出会いたいくて、私自身、
この時期の買い物には気合が入ります
だからこそ、
みなさんに聞いていただきたいことがあります。
私は地元の百貨店で20年ほど、
アパレル販売をしていました。
この季節の接客中に、お客様から
「裏地のないウールコートを買って失敗した」
というお悩み相談がありました
裏地のないウールコートがトレンドになって、
最初の2~3年はとくに多かったと記憶しています。
そしてじつは私も同じ経験をしたので、
とても共感したのです
今では当たり前になった裏地のないウールコート。
ではなぜ、
「買って失敗だった」と
感じたのでしょうか?
ここではお客様からお聞きした
「裏地のないウールコートの悩みTOP3」と
その対処法についてお話しします
お客様のお悩みTOP3は寒さ・型崩れ・摩擦
①思っていたより寒い
よくお聞きしたのは
「ウールコートなのに、思っていたよりも寒い」
ということ。
ウエストをひもで結んだり、
ホックひとつで留めるなど、
このコートはリラックス感あるデザインが魅力。
私が愛用中のコートなんて、
留め金自体がありません
袖口や身頃も
オーバーサイズなものが多い印象です。
そのため冷たい空気が体に触れやすくなります。
②肩まわりが型崩れしてきた
つぎにお聞きしたのは
「肩のまわりが型崩れする」ということ。
寒く感じるので、中に重ね着をしたり、
ジャケットなどを着ていた方に多いお悩みでした。
柔らかいウール素材の中にたくさん着こむと、
体の動きに合わせて生地が伸びてしまうようです。
③摩擦による悩み
裏地を付ける目的のひとつに
「滑りをよくする」ということがあります。
つまり裏地がないということは、
コートの内側を滑らせる機能がなくなる
ということです。
それにより起きる悩みは2つありました。
ひとつは脱着しづらいこと。
滑らないことから摩擦が起こり、
コートを脱ぎ着するときに、
そでを通しにくいと感じます。
そしてもうひとつは毛玉です。
とくにコートの中にセーター類を着ると、
脇や袖、肩の部分などに摩擦が起こり、
毛玉ができやすくなります。
さて、長くなるので今回はここまで
次回は対策をまとめます。
それでは今日はこの辺で
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