こんにちは
アパレル歴20年。
整理収納アドバイザー&
クローゼットスタイリストの
戎谷洋子です。
ご訪問ありがとうございます。
初めてお越しの方は
「クローゼットをスッキリ見せたい」と
思たっとき、その方法として
「ハンガーの統一」が挙げられますよね
でもやってみたけど、「まだスッキリしない」
という方、いらっしゃいませんか?
じつはハンガーを揃えても、パンツのかけ方で
スッキリ見える時と、見えない時があるんです。
「ハンガーを統一したのにキレイに見えない」
とお悩みの方は、ぜひご覧ください
私が使っているパンツハンガーは2種類
まず、私が使っているパンツハンガーを
ご紹介します。
上が無印良品のピンチハンガー、
下はニトリのスラックスハンガーです。
現在、使用しているのはこの2種類。
ピンチハンガーに掛けているもの
ピンチハンガーに掛けるのは大きく分けて2種類。
ひとつはセンタープレスパンツ。
センタープレスが消えてしまわないように
キレイにたたんで収納できます
そしてもうひとつはスラックスハンガーでは
あとがついてしまうパンツです。
ウールや化繊などの素材で
あとが付きやすいものはこちら。
また、ワイドパンツは
スラックスハンガーだと幅が足りないので
ピンチハンガーを使用しています。
スラックスハンガーに掛けているもの
そしてスラックスハンガーに掛けているのは
この状態で使っていても
太ももあたりにあとが残らないものです。
デニムやストレッチ素材のものが
安心して掛けられます
ポイントはパンツハンガーに掛ける向き
さて、みなさんは服を掛ける時
「向き」って決めていますか?
パンツを掛ける向きを変えた
ふたつを並べてみます。
まずピンチハンガー。
センタープレスに沿ってたたんだあと
ファスナーを奥に向けるか手前に向けるかで
パンツの高さが変わるんです
つぎにスラックスハンガー。
こちらも半分にたたんで
ファスナーを奥に向けるときと
手前に向けるときではパンツの高さが変わります。
さらに丸で囲んだ部分の形も違います
だから、ふたつを混ぜると見た目がバラバラ。
統一感がでないのです
【before】パンツのかけ方を統一しない場合
では、実際にパンツだけを並べて
違いを確認します
まずパンツのかけ方を統一していない場合。
分かりますか?
このラインがガタガタになっています。
パンツしかないのにスッキリしませんよね
【after】パンツのかけ方を統一した場合
つぎはパンツのかけ方を揃えた場合です。
このラインが揃ってスッキリ見えますよね。
たったこれだけのことですが
視覚的には大きな違いを感じます
さらにピンチハンガーと
スラックスハンガーを分けると
もっとスッキリします。
ただ、私は色別で分けることをおすすめしているので
今回は画像の通りの並びにしてみました
クローゼットをキレイに見せるヒントはショップにあり!
お洋服を販売するショップに行くと
ビシーッとキレイに服や小物が並んでいますよね?
それはこういう細かいところを揃えてあるから
収納に困ったときは
整えたいものを陳列している
ショップを参考にするのもオススメです。
同じように丁寧に扱ってあげると
自宅のクローゼットもスッキリして見える
というわけなんです。
今回の記事、
とくにアイテム別で掛けている方は
その効果を大きく感じられると思います。
見た目がスッキリしたクローゼットは
視覚が服に集中できるので探しやすさもアップ!
クローゼットにお悩みの方の
ヒントになれば嬉しいです。
それでは今日はこの辺で
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