旬は食べ物だけじゃなく、仕事や人としての魅力、若さなどにも例えられる。
今回はキラキラ起業セミナーに投資して洗脳されたものの目が覚め始めた女性を良い意味で旬が過ぎつつある人と定義してみます。魔法がとけ始めた人ということです。
私が以前よく取り上げていた野村まみさんについての動向。
アメブロを数年ほぼ日でアップしていたが、レスポンス(収益)がないため、ポッドキャストに移行したようだ。
土日も休みなくラジオ録音を繰り返しアップしている。
note、You Tube、インスタ、Facebookといずれも頓挫したが、ポッドキャストは幾らかの収益が出るかもしれないかららしい。やっぱりお金かぁ。見ていて辛い。(不景気な地方都市の雇用形態が劣悪なのも起因している。派遣社員という使い捨て雇用に甘んじている風潮も問題です。)
以前は土日に外出してキラキラパンケーキ画像や加工した素敵な自分を演出していた。
結局お金がかかるだけなので、おこもりDJになった方がお金がかからないものね。
夢から覚め始めたといえ、元から承認欲求が強かったのだろうか。プライドが高かったことは記憶にある。
ラジオで、自分がモテていた頃の話、久々に会った友達に綺麗になったと言われた、今モデルを目指している話など、台本なしに話すからぶったまげることが多い。
部屋からの配信なので、洗濯物を乾かす扇風機の音、洗った茶碗が崩れてカチャンと言う音まで聞こえて来て生活感を醸し、段々言っていることが解らなくなってくるのも一人語りの難しいところ。
テーマがないから仕方ないか。
キラキラしたい、上品な服が着たい、お金がほしい、とは言っても
やることと現実は真逆。
韓国語をマスターしたい、留学したい、合コンで結婚相手を探したい、講演家になりたい、起業したい、パリに行きたい‥‥彼女の夢は30代からコロコロ変わり着手しても実現した試しがなかった。
彼女が50代になり、私も初めて知ったモデルになりたいと言う夢。多分加工した自分の画像に酔いしれたのだろう。
私は白雪姫の魔女母を思い出しながら、彼女がいつも言う老化(シワ)が怖いとの言葉に、年を重ねても学ばない人だと自戒を込めて実感した。
生きるベースの底が浅いんじゃないか?年を取れば子供は成長、大人は、老化する。
かっこ悪く生きたっていいんだよ、まみさん!