地上天国とは 6.(皆が目覚めて幸せな世界) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














改めて…










自分が
子どもの頃から探していた













‘皆が幸せな世界’
ではなく









“皆が『目覚めて』幸せな世界”
だとわかり










だからそれは
わたしの結婚式の奇跡 
でいうと













両家の家族や親戚

という垣根が取っ払われた

皆が幸せな世界も

とんでもなく素晴らしく

有り得ないことだったが











この、

精神をかなり病んでいた親戚が

何年、何十年ぶりかに

公の場所に来た

ということや













その時その人が

久しぶりの

キラキラと輝くような

笑顔を見せ











それは皆が

二度と会えないと思っていたり

二度と見られないと思っていた

奇跡で










それを見た

久しぶりに会った

親御さんは泣いていた

と後に聞いた











そして

その瞳の輝きは

今思うとその人が

その瞬間目覚めていたからで











それはその人が

とんでもない闇を生きてきたからこその

一瞬の光明で











その光明を知っているからこその

その、出口も扉も

どこにも無いと思えるような

漆黒の闇で











わたしは

その25年後に離婚

それは良くも悪くも

想像以上の凄まじいものだったけれど












でもその結婚式は

三人の子どもを授かったことや

猫のシオンに出会ったことや

それがその後の猫たちの縁に繋がった

一瞬の奇跡だけで

その結婚が大満足だったように











もう

それを見たいがためにあげた

結婚式だったのでは

と思うほど

わたしには大満足な景色だった

と思った












そして

そこには全て

〝覚醒〟〝目覚め〟があり












わたしが求めてきた

地上天国はそれだ…

と改めて思い













それは

〝地上天国〟という表現は

生温く











だからそれをわたしは

〝純粋発狂世界〟

と呼び















ああ、もう

それだけを生き始め

それがわたしの

生きることで

天職で










そのとき

無限の豊かさが

ここに在るんだ…

と思った

























地上天国とは 5.





地上天国とは 6.