生まれたばかりの
赤ちゃんのように
初めて
目が見えた
ひとのように
初めて
この家に来た
ひとのように
全てが
一瞬一瞬が
眩しくて
嬉しくて
楽しくて
有り難くて
信じられなくて
仕方がない
でもわたしには
すぐに思ってしまう
しぶとい癖や
といつも片足だけ突っ込んで
生きてきた運命もあり
まだ
この地上天国に
今、この瞬間だけに
どっぷり浸かることに
慣れない自分もいるのだか
でももう
という世界や
自分を責めたりという
争いの世界が
思い出せなくなっているのも
事実で
もう、することと言えば
今ここで
どっぷり寛ぎ
無限の豊かさや
無条件の愛を
無限に受け取り続ける
ということや
起こることに
身を任せながら
どこまでも
無限に歩き続ける
ということで
ああ、もう
ああ、
本当に
と
少しずつ少しずつ
実感している