地上天国 76. (呼吸) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

















わたしは
ずっと













瞑想をしたり
瞑想的に生きたり
音楽を一日中聞き続けたり
していて













それは
周りを遮断する
結界で















それは
どこまでも
自分の世界に
入り込むことで














そして
人間の
一番の欲求とは














ありのまま
生きたい
という欲求で














それは
どこまでも
自分を解放














無限の能力
発揮し













発狂して
普通に生きる
ということで













一昨日
ふと













さらに
今の状態から
解放されたい














無限の能力を
発揮したい














という
欲求が湧き













そうしたら
昨日ふと















深い呼吸を
意識的に
してみようと
思いついた










そして
それは












長いものでは
吸って吐いて
一分近くになり













そこまで
いくと













吐いているのか
吸っているのか











呼吸をしているのか
止まっているのかも
わからないくらい














微細で
繊細で
静寂で












でも
同時に
物凄く














ダイナミックで
圧倒的で
大爆発で











まるで
それは











わたしが
呼吸を
しているのでなく












呼吸の海に
飲まれている
ようで














この世に
わたししかいない
わたしさえいない














宇宙で
生きているようで














海そのもの
宇宙そのもの
になったようで













ああ
これは











出産のときと
オーガズムのときの













呼吸と
同じだなと
思い








 


瞑想をしなくても
音楽を聞かなくても











どこまでも
深い呼吸を
意識的に
することで











その
発狂する
気持ちよさ











絶叫する
喜びと
大安心と












嗚咽する
無限の創造の
中で











どんどん
生き始めている





















これはわたしが

ここまで一瞬一瞬を

丁寧に生きてきたからこそ

というのはあるが












でも

何年も前の

大変なとき










よく

トイレに入り

深呼吸をしていたことが

あり











それは

コントロールできない

状況の中でも

唯一コントロールできることを 

やっていた










その状況の中でも

自分を落ち着かせ

自分に一瞬でも

〝安心を与えていた〟

ということだった


だからトイレに行けなくても

深呼吸だけでも物凄く大切だと思う















そしてそれは

今思うと

その小さいけれど

大きな瞬間に

物凄く助けられていて










でも

最初はそれは

吹けば飛ぶような









すぐに

嵐に巻き込まれるような

小さな台風の目だった










でも

だんだんと











何かあったらは

もちろんだが












何も無いときにこそ

その時間が大切だと

思うようになり










少しずつ

意識的に 

今この瞬間を

深い呼吸をして

過ごすようになっていった












そして今

深い呼吸を

していない瞬間が

無くなってきて










それは

常に

リラックスをしている

ということで













今はもう

嵐と台風の目が

逆転し










台風の目

地上天国が

嵐を

飲み込んでいて











それが

普通になってきたな

と思う