2022/01/18(ホーム画面 2.・役目・母との対話 6.) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

































今日は
昼過ぎに母が 
まだ具合が悪い
というので









今日は
わたしは少し
元気になってきたので









母のベッドに
お粥を
持って行った









そして
携帯がおかしくなったから
見てほしいと言われ









母を
びっくりさせたり
喜ばせたり
元気づけようと









わたしは
ちょくちょく
母の携帯のホーム画面
勝手に変えているのだが










今日は
息子りん
絵を描いている写真に
変えておいたら









息子は
ちょうど7ヶ月前
元夫に連れられ
一度も会ってもいないので








母からすぐに
「りんに会いたい…」
と泣きながら
電話が来た











この写真。息子りんのプロフィール画(











母は
子どものように
おんおんと泣いていた









会いたくて
会えなくて
わたしが可哀想で
わたしに会わせたくて










「この世にこんな
惨いことがあるなんて…」
と声をあげて
泣いていた









そして
わたしも自然と 
涙が溢れてきたが









「でも今はこれでいいのよ…」
と言った









そして
「ちょうど20年前は
りんが障害を負い気が狂いそうになり
20年後はこれで

人生にはその時 
一番厳しいけど起こるべきことが
起こるのよ…」
と言った












「でもわたしは何年か経ち
障害を負ったことは本当に良かった…
なんて豊かな経験だったか…
と心から思うようになった

だからその経験から学び
今はこの会えないことも
本当に大切で感謝だと思え
やっぱり豊かな経験でしかなく

だからこそ今
ずっとりんのことに集中してきたから
娘たちと純粋に楽しむことができ
嬉しくて

だから
こういう豊かな経験があると
りんの絵もさらに変わり

だから
一見不幸なことも
楽しんで感謝をするようになれば
終わるのよ…」
と言うと









母は
「愛子は強いわ…」
と言い










わたしは
「そりゃあ、これだけ色々あれば
強くもなるわよ
と笑った









「それに、こういう経験をして
学んだり強くなるたびに
人の気持ちも分かるし
自分のことが本当に大好きになるし

どんな風にりんと会えるかも
物凄く楽しみなのよ…」
と言うと









母も
「りんに会えるまで頑張ろうね…」
と言い










わたしが
「お母さんとこうして
一緒に泣けることが本当に嬉しい…」
と言うと








 
母は
「本当に…」 
と言っていた






     


父はよく猫たちとこうして遊んでいる












そして夜は 
父と母にも少し
夜ご飯を
作ったのだが








父は
腎臓の数値が悪いので
いつも母に
聞いている要領で








腎臓に負担をかけない
食材を使い
塩分やカリウムを
控えながら作り








それは
たまにしていることだから
面倒くさくもなく
もう普通のことなのだが





    


今日は
物凄くそれが
楽しくて
びっくりした











★豚肉と玉ねぎの生姜焼き(減塩だし醤油、生姜)★茹でキャベツと茹でしめじのサラダ(茹でてカリウムを落としドレッシングをかける)★ネギ入りだし巻き玉子(減塩だし醤油、砂糖)★カボチャの煮物(母作)★豚汁(長女作)★ご飯

明日の朝昼用に多めに作った









そして

それを両親に

「作るのが物凄く楽しかったわ目がハート✨」

と言うと









父は

「美味しかった。ありがとう」

と言ってくれ









母は

「そんな事言ってくれて有難い

心がこもっているし美味しくて

体に染みる…」 

と泣いて喜んでくれ










わたしは

なんて素晴らしい役目を

させてもらえているのか

と涙が出た





















ホーム画面 1.


ホーム画面 3.











母との対話 5.


母との対話 7.