そして
友だちは
20年以上前に
娘さんを
妊娠中の
病院での
診察や
検査も
最低限にし
旦那さんと
小さな第一子だけが
見守るなか
お風呂で
自宅出産をする
という
純粋で
狂気的で
稀有な
経験をしていて
それは
賛否両論ある
選択で
それは
彼女が
やりたかったことで
起こしたことだった
でも
それも
最善で
だから
「20年以上前の
出産には続きがあるよね…」
起こすのではなく
善悪が出る幕は無いよね…」
と話していたら
この出産が
起こってきた
そして
この出産は
妊婦だった娘さんは
検診どころか
お産が始まる
と言う
友だちどころではない
想像も追いつかない
出産となり
しかも
病院という
大安心の中での
純粋な出産は
その喜びを
何倍にも大きくし
わたしたちは
自分を
信じる
信じないもなく
唸るしか
黙るしか
安心して
発狂するしか
なかった
そして
産院の先生も
突然の
有り得ない
お産にも関わらず
全てを
受け入れ
しかも
入院中も
常に気にかけてくれ
本当に
大切にしてもらった
と言い
出来事や
奇跡が
起こってくる
というのは
左脳にも
右脳にも
理論にも
感覚にも
常識にも
直感にも
万物に
通用し
宇宙と
調和していて
これ以上
美しく
純粋で
完璧なものは
無い
と思った