おばあちゃんの家 | 鈴 真由. の 色 色 時 々 ☆いろいろときどき☆

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鈴 真由. のつれづれなる日々の色色です。
等身大の完全私的なお気楽よもやまダイアリー Version2。

大学時代から20代。

わたしはよく祖母の家に居候していた。

おばあちゃんの家なのだが、実家より都心だったのでいろんな点で物理的距離がよかったので。。。

今考えると高校3年で大学受験直前も祖母の家に居候して予備校の直前講習に通っていた。

朝9時から夜9時までのハードな日々だったので、通学時間を減らしたかったのだ。

 

祖母の家はお風呂が壊れていたから当時、銭湯に通っていた。

都心で銭湯。。

まわりは会社から帰るサラリーマンたちがいっぱいの中、お風呂セットをもって銭湯のラストタイムに駆け込んでいた。

 

大学受験生が祖母の家で居候なんて、祖母も気が気じゃなかったのかもしれない。

くわえて、わたし、受験2週間前にインフルエンザ(たぶん、今思うと・・)で寝込んだし。

祖母の家で・・・

さすがに受験当日は自宅から始発で受験に行ったけど・・・。

 

合格したら合格したでまた、祖母の家に居候していた。

合格祝いでいただいたお金を握って映画三昧生活をするのに都心の祖母の家のほうが動きやすかったので・・・

入学まで10日連続映画館通いなんてのもした。

 

大学時代もよく居候していた。

大学も祖母の家のほうが近かったので・・・

考えてみるとよくまああ、居候していた。

 

その祖母も亡くなってしまったのだけど・・・。

 

神経質でうるさいところはあったけど、なぜか?居心地がよかったのか?

親から離れていたかったのか?

 

エアコンもテレビもない祖母の家によくいたな~と思いだした。

大好きな犬だけは家においてきていたが、その年代はそういうことは親に丸投げしていた。

 

おばあちゃんの家って、子どもにとって必要なのかもしれない。

と思った今日この頃だ。

そんな夏休みのおばあちゃんの家が懐かしく思い出される猛暑の夏だ。

 

鈴 真由

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