このブログは小さな家に暮らすアラカン主婦の日常を綴ったブログです。
目が覚めるようなネタはありません。
特別美味しい料理もありません。
ファッションセンスもありません。
あるのは愛です♡
どこにでもいるおばちゃんのリアルな日常を見に来てくれたら嬉しいです。
ケアマネジャー
整理収納アドバイザー
防災士
私と娘の誕生日を記念して、30年以上前を思い出し出産体験を書いています。
妊娠期間中に切迫早産、妊娠中毒症、お腹の子の心臓に疾患・・・。
数々のハプニングがありながらも臨月を迎えました。
そして、いよいよ娘の誕生です。
不快な表現があるかもしれませんのでご注意ください。
分娩台に移動する
深夜に入院し、陣痛室で待機していました。
朝方、うつらうつらとしていたら、腹部に激痛が走りました。
激痛と書きましたが、生理痛と下痢が合わさったくらいの痛さでした(どんな痛みか分かるかな?)
ナースコールをして、看護師さんを呼びました。
確認してもらうと、なんと既に頭が見えていました!!!
子宮口は、全開に近い状態でした。
陣痛の始まりから、子宮口が全開になるまでが、分娩第1期です。
ここまでは、あっという間でした。
そう、気が付いていなかったのかもしれません。
頭が見えていると言われてから、慌てて分娩台に移動です。
もしかしたら帝王切開かもしれないと言われていましが、普通に産んじゃっていいの?
ここまでの経過が問題ないからこのまま行くのか?
色々な事を思いながら分娩台へ。
その時には、陣痛は1分おきです。
股を手で押さえるようにしながら、恐る恐る隣の分娩台に移動しました。
だって、出ちゃいそうだったから💦
しかし、今のような分娩台ではなく、少し高さのある分娩台で上がるのに一苦労。
陣痛の合間に、勢いをつけて分娩台に上がりました。
まだ体力・気力とも充分にありましたね(笑)
産まれた!!
分娩台に上がった途端にもう出そうです。
看護師に「出ちゃう!」と言ったら、「どうぞ!」と言われました。
準備も出来ていないのに良いのか?
白衣に着替えている途中なのに良いのか?
医者が到着していないのに良いのか?
そんな事を思いながら、流れに身を任せました。
後から確認すると、私が産んだ病院の産科は看護師全員が助産師の資格を持っていたようです。
だから大丈夫だったんですね。
分娩台に上がって直ぐに破水しました。
一瞬、お漏らしをしちゃったかと思いました。
医者が到着したのは産まれる直前、そう2~3分前だったと思います。
到着と同時に、裂傷を防ぐために会陰切開!
実は、出産でこれが一番痛かった。
たぶん麻酔していないですよね💦
痛い!!!
そう思った瞬間に、スポンと産まれました。
あれ?
出た?
そんな感じでした。
心臓に障害があるかもしれないと言われていましたが、大きな声で泣き声を上げた娘を見て、ホッとしたことを覚えています。
分娩台に上がってから20分足らずの出来事でした。
その時、夫(前夫)はどうしていたか?
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