おはようございます。
一般社団法人りむすび
共同養育コンサルタントのしばはし聡子です。
離婚して共同養育して
日々前を向いて歩いている私でも、
ふとあるんです。
結婚していた頃の情景が頭をよぎることが。
それは、突如昨日訪れました。
近所にある大きな公園を自転車で
横断したときのこと。
特になんの感情もなく通り過ぎようと
したのですが、
木漏れ日のさすなか
枯葉の香りに包まれたとたん、
「息子が赤ちゃんの時から
ずっとこの公園に３人で来てたなぁ」
「お弁当つくってレジャーシート敷いて
お昼ごはん食べたなぁ」
「息子の自転車を買った時に
ここで3人で乗る練習したなぁ」
「野球を始めてからは
キャッチボールもするようになったなぁ」
「公園への道すがら、いろんなおうちを見て
次引っ越すならこういう家がいいね
とか話したなぁ」
子どもの成長
そして一緒に過ごしてきた日々の景色
あふれるほどの思い出が蘇り、
「なんでこんなことになっちゃったんだろう」
自転車で枯葉を踏む音を聞きながら
懐古的になるとともに
喪失感がこみ上げてきてしまいました。
不思議なのは思い出すのはいい思い出ばかり。
離婚して３年経とうとしている今、
元夫との関係性が良好になれているから
いい思い出だけが蘇ってくるのでしょうね。
関係が悪化したままだったら
公園で喧嘩したことなど
悪い記憶ばかりが思い出され
足を踏み入れたくない公園に
なっていたかもしれませんね。
しっかり悩んで決めた選択なので、
後悔はないけれど
やっぱりできることなら
離婚はしないで済むならしないほうがいい
もし、まだ心のどこかで迷いがあったり
外圧に押されて、離婚に突き進んでいたり
そんな時には
進むしかないんだと思い込まずに
一旦自分の気持ちを静観してみてもいいのかな
って思います。
特にお子さんがいる方は。
どうしても難しい場合でも
できることならきちんと話し合いをして
円満離婚を。
今までの結婚生活を否定しないためにも。
にしても、
予期しないところに
思い出が落ちているものですね。
香りや音
五感の記憶って、あなどれないです。
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