おそらく同居母親さんからのご質問です。
Q.
相手の虐待やDVが理由で離婚したとしたら
それでも子どもを会わせた方がいいと思いますか。
A.
身体的な暴力をふるい、子どもへも悪影響を及ぼす場合は
相手が本気で更生する気があるのであれば待ちます。
「人はやり直すことができる」
ということを身を以て
子どもに証明する覚悟があるのであれば
待つ意味はあると思います。
ただ、「自分は悪くない」と
他責の念が強い場合は該当しません。
また、精神的DV(モラハラ)の場合は、
自分にだけ危害であって
子どもに対しては良い父親なのであれば会わせます。
子どもに会うたびに嫌な思いをするのであれば
こちらも更生を促します。
いずれにしても
子どもが自分の父親を否定せずに育つために
相手が努力を惜しまないのであれば
前向きに捉えます。
離婚当初はこんな風には思えませんでしたが、
今なら確信を持って言えます。
Q.
相手のことが憎くて別れたのに関係をよくするのは
難しいと思いますがどのようにすればよいですか。
A.
相手のことを憎み続ける
→自分自身ストレスが溜まる
→自分が不幸になる
→ストレスの根源である相手を乗り越える
→自分が幸せになる
「自分が楽になるため」と割り切り
意識的に憎む気持ちを葬るようにします。
相手を憎む呪縛から解放されなければ
離婚した意味がありませんしね。
元夫婦も鏡です。
こちらが気の触る発言をすれば
相手も牙をむいてきます。
先に「ありがとう」を言ってしまえば
相手から「ありがとう」が返ってくる時が
いずれ訪れます。
渦中はそんな気持ちになれないかと思いますが
時の流れが解決してくれることも多分にあります。
ただ、その間に
取りこぼされていくのは子どもの気持ち。
ですので、時間に身を任せるよりも
「父親のことが憎いから子どもを会わせない」
という自分で決めたストーリーを
意識的に早めに終結させることをオススメします。
こんな風に前向きなことを書くと
「しばはしさんちはもめずに離婚したから
そういう風に言えるんじゃないの?」
と言われることもあるのですが、
わが家もしっかりもめましたし、
それなりに重度な後遺症をわずらいました。
が、変わることもできました^^
今回ご紹介できなかったご質問も
また機会をつくってご回答してまいりますね。
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