シンポジウム@名古屋でのご質問(同居親さん) | 子連れ離婚で悩んだら 知っておきたい別居・離婚後の子育て「共同養育」

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おはようございます。
 
一般社団法人りむすび 
共同養育コンサルタントのしばはし聡子です。
 
 
11/26に登壇させていただいたシンポジウムにて
数々のご質問をいただきありがとうございました。
 
 
会場内でお答えできなかったご質問について
こちらのブログで一部ご回答させていただきますね。
 
 
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おそらく同居母親さんからのご質問です。

 

 

Q.

相手の虐待やDVが理由で離婚したとしたら

それでも子どもを会わせた方がいいと思いますか。

 

A.

身体的な暴力をふるい、子どもへも悪影響を及ぼす場合は

相手が本気で更生する気があるのであれば待ちます。

 

 

「人はやり直すことができる」

 

ということを身を以て

子どもに証明する覚悟があるのであれば

待つ意味はあると思います。

 

 

ただ、「自分は悪くない」と

他責の念が強い場合は該当しません。

 

 

また、精神的DV(モラハラ)の場合は、

自分にだけ危害であって

子どもに対しては良い父親なのであれば会わせます。

 

 

子どもに会うたびに嫌な思いをするのであれば

こちらも更生を促します。

 

 

いずれにしても

子どもが自分の父親を否定せずに育つために

相手が努力を惜しまないのであれば

前向きに捉えます。

 

 

 

離婚当初はこんな風には思えませんでしたが、

今なら確信を持って言えます。

 

 

 

Q.

相手のことが憎くて別れたのに関係をよくするのは

難しいと思いますがどのようにすればよいですか。

 

 

A.

相手のことを憎み続ける

 →自分自身ストレスが溜まる

  →自分が不幸になる

   →ストレスの根源である相手を乗り越える

    →自分が幸せになる

 

 

「自分が楽になるため」と割り切り

意識的に憎む気持ちを葬るようにします。

 

 

相手を憎む呪縛から解放されなければ

離婚した意味がありませんしね。

 

 

元夫婦も鏡です。

こちらが気の触る発言をすれば

相手も牙をむいてきます。

  

 

先に「ありがとう」を言ってしまえば

相手から「ありがとう」が返ってくる時が

いずれ訪れます。

  

 

渦中はそんな気持ちになれないかと思いますが

時の流れが解決してくれることも多分にあります。

 

 

ただ、その間に

取りこぼされていくのは子どもの気持ち。

 

 

ですので、時間に身を任せるよりも

 

「父親のことが憎いから子どもを会わせない」

という自分で決めたストーリーを

意識的に早めに終結させることをオススメします。

 

 

 

こんな風に前向きなことを書くと

「しばはしさんちはもめずに離婚したから

 そういう風に言えるんじゃないの?」

 

と言われることもあるのですが、

わが家もしっかりもめましたし、

それなりに重度な後遺症をわずらいました。

 

 

が、変わることもできました^^

 

 

 

今回ご紹介できなかったご質問も

また機会をつくってご回答してまいりますね。

 

 

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