雪のない会津で初詣 その2
令和6年1月2日
会津飯盛山の厳島神社(宗像神社)
奥の院は現在の飯盛山頂付近
ここは前方後円墳で、祭祀をしていた
山頂は危険なので、もう一つの奥の院
お不動さま、瀧澤不動尊へ
この飯盛山古墳と隣接する堂ケ作古墳
会津への街道、境界を護る古墳と古墳
この間に白糸の滝がある
市内にありながらの秘境感
江戸時代まで参勤交代でも使う
街道である滝沢峠
雪のないお正月だから行けるのねーん
母と一緒に、親族6名でお誘い合わせ
このエリア修験者の修行場である
会津三十三観音めぐり 第18番所
ここにも〜
出た〜 行基 ‼️
谷を下り
水音がどんどん大きくなってくる
中々の山で一人ではちょっと
🐻さんもいそうだし
子供の頃からお世話になったイボ神様
まさか、このイボ神様のことを今になって
深掘りすることになろうとは
イボ 揖保 伊保 。。は改めて、、
石が緑碧 碧
清々しさったらありゃしない
ピンと張り詰めた空気に
滝音が聞こえてくる
白糸の滝なので、白糸神社
滝沢地区の産土神社であり、
1月3日は年に一度の地域の大事なお参り
今日は、一日フライング
このエリアの石が好き 緑碧
このシダ類が好き
火山地帯にあるよね
ワタシのアンテナが反応する
御神体は瀧 社は白糸神社
御祭神は もちろん水神だが
現在はうやむやに隠された
金山彦、金山姫、そして大山祗神の配偶者、野槌姫とも。。
長い歴史の中でその土地の産業、民族が変わったり集合していくために
時々の御祭神名が変わる
金堀という地名に残るように
金を掘っていたときは、金山彦、金山姫も集合さえれたのかも、水神が
⚠️爆音注意⚠️
祓禊になると思います〜
今年は暖冬だけど、
例年は滝の一部が凍って
美しい瀑氷ができて美しい
山が産んだ清らかな水 生命の水
瀧澤不動王
この地域の地名のもとである 【瀧澤】
翌日のお祭りに向けて、
地域の皆さんが整えてくれていた。
ありがたい山道
こんな巨石が突然でてくる
今年も親族皆でそろって
お参りできたことに感謝
そして、令和6年1月3日 お祭り
一年に一度この日だけが地域のお祭り
今日は一人で徒歩で向かう
東堂山
飯豊。。山が埋まっている 飯豊山
飯豊(いいとよ)→ 飯豊(いいで)に
読み方を変えられた明治維新後
イボ神様には特にお世話になりました。
子供の頃
岐には巨木の跡
ここには導きの神が居た
1月3日しか開かないお堂
地域の皆さんがいらした
瀧澤観音 初めて会った
ここは修験の瀧であった
子供の頃は白装束の修験者がいて
ちょっと怖かった
もともとは古くよりこの滝は
女達の籠もり、祈りの場だった
その後、修験者が山に入り
女達は里に降りた
子供の頃祖母、祖祖母に連れられて
この滝の前でおまじないをした
この現代にだよ
【おまじない】
本当に手から
蜘蛛の糸のような白い煙出たんだから〜
まだ幼稚園ごろ
東京から帰省で戻っていた幼少期
今でも強烈に残った記憶
ダーいわく、駄菓子屋で売っていた
蜘蛛の糸仕込んであったんだぞ〜
というが、わざわざそんな必要あるかいな❓
お手水はもちろん滝の水
この緑碧岩が好き
数年前にスポットライトのように光がさし
カラスが鳴いた🐦⬛
ふとみれば、谷に降ると祠が
驚いたことにご先祖様の名前があった
大山祇神社
無事にお参り
旧瀧澤街道との分かれ道に古い案内板
この地域の磁場は不思議なのだ
ぐるぐるになるんだよ🌀
今度、方位磁針もってこようといい
毎回忘れる
蛇が巻き付いているみたいになるんだよね
悔やまれるのは、1月3日出だしが遅れたため
滝の前でこの日にしか入手できない白飴が
売り切れだったのだ。。
この白飴が思いがけず、星の信仰につながる
つづく。。