一歩踏み出すと言うこと。 | 小さな暮らしはミルフィーユのように・・・

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息子とゆっくり話をしました。

 

色々と悩んでいる様子。

悩みを抱えていることをストレートに話すタイプでもなく、

年齢的にも、そういうものでしょうから〜

 

何事も、一歩踏み出すことに時間がかかる性格。

これは、赤ん坊の時から。

 

息子は帝王切開で生まれたので、

母子で2週間の入院でした。

臨月を過ぎて生まれたので、既にデカベビー。

2週間の間に、もっとデカベビーに!

赤ちゃんお披露目コーナーのカーテンが開くと、

一人だけデカイ!

病院の産着は既に息子には小さくて、

袖丈が足りない。

袖口か腕が出ている。

泣き声も一人デカイ!

赤ちゃんに会いに来たご家族さんからの笑いも独り占め!

 

そんな息子をベテランの看護師(助産婦)さんは、

こう仰った。

『こだわりの強いお子さんやしね〜

なんでも、納得せんと動かはらへん。

言うこと、きかはらへん。

自分の思う時間やないと、おっぱいも飲まはらへん。

抱っこのされ方もこだわりがあらはる。

お母さんも、そこのところ、分かってあげて

お世話してあげてくださいね〜。

 

帝王切開で、ネンネしたはるとこ、出されはって、

怒ったはったもんね。

怒らはって、しばらくオッパイ飲まはらへんかったしね。

これは、大きくなっても変わらへんのと違いますか。』

 

と、息子の一歩のタイミングは、

幼稚園時代でも、小学生時代でも、高校時代でも、

そして大学生になった今も、

変わらず、こだわりの強い性格を持ち続けています。

 

幼稚園では、

『付和雷同しないお子さんです。』

小学6年生の時の担任の先生は、

『好きなもの、興味のあるものがブレないので、

そっちの方向しか想像できません、今は。

R君には歴史があるじゃないですか!』

 

中学、高校になると、

受験というハードルの前で、

苦手な事ばかりがクローズアップされて、

自信喪失の日々。

好きな事、得意な事を拾い上げる事をしてこなかった様に思う。

 

得意を掘り起こすって、大事だな〜

と、感じる今日この頃。

 

一回生の成績が大学の個人サイトに発表されました。

無事、履修単位はクリアーしていました。

好きな世界史系、歴史系の成績はやはり『好きこそものの〜』でした。

 

必須科目以外の博物館学はクリアしましたが、

図書館学(司書)は取りこぼしがある様です。

二回生で捨てるか?再度挑戦するか?

そのあたりも含めて、

今日は来年度に向けての履修相談の為に、大学に行きました。