お彼岸においでになると仰っていた
お彼岸にはお見かけしなかったのですが、
今日〜
『やぁ〜、よかった〜、Miruさんや！』
『いらっしゃいませ〜！』
『お彼岸、Miruさんお休みやったでしょう？』
『初日だけお休みをいただいて、あとの４日間はずっと出ておりましたが。
お越しくださっていたのですか？』
『そう、でもMiruさんと違う方だったから、
他所のお花屋さんに行ったの。』
『あら〜そんな、他の者は私よりベテランさんで、しっかりと対応させていただきますので。
是非！』
『私も娘も、あなたとお話しするのが楽しいから〜
だから、姿見えないから、がっくり来てしまって〜、帰ろか！！ってね！』
『ありがとうございます。
なんだか、照れてしまいますね〜。』
『ほんまによかったわ〜！
今日は、花束つくっていただきたい思うてね。』
『はい！どなた様にお渡しになりますか？』
『お気に入りの美容師さん、東京に行くって、
東京で腕磨くんやて。それで、お世話になったし、綺麗なお花をね！』
『はい、かしこまりました。何か？ご希望のお花はございますか？』
『花束言うたら、紅い薔薇やね〜、それとかすみ草も！
紅い薔薇で素敵な花束をつくってあげて欲しいな〜！』
いつもお洒落な母娘様で、
何より、お任せくださるので、
ご提案も緊張せずにできます。
真紅の薔薇とモンステラとかすみ草、それとドラセナゴッドセフィアナ。
（画像はお借りしています）
いつもと少し趣の違う花束を組んでみました。
こういう花束を組むのは楽しい！
ラッピングは、
くすんだグリーンの薄紙（和紙）に、トーンを落とした紅いリボン！
『やぁ〜、素敵素敵！
見て〜ええな〜、こんな花束！
私も欲しいわぁ〜！』
『ママ！ママにもいつかあげるね！』
『ほんまやで！ほんまやで！聞いたで！』
『メッセージカード、ございますが？』
『そんな〜照れるわ〜、そんなお洒落なことしたら、照れるわ〜！
カードは、うん！辞めとこ！』
『かしこまりました。
お気持ちを代弁してくれるのがお花ですから〜！』
『そうや！Miruさん、ええ事（良い事）言うてくれはって！』
『ママ！よかったね！字が下手くそなん、ばれなくて済むね！』
『そうそう〜！それやっ！』
『ありがとうございます！』
『じゃぁ〜、行って来ま〜す！』
『はい！お気をつけて〜！』
お客様のリクエストと心が一つになって、
どんぴしゃりのお花がご提案できると、嬉しいですね！
でも、実際はなかなかそうも行かないのが現実です。
今日はそういう意味では、どんぴしゃりの日でした。
『奥様の還暦のお祝いのアレンジメント』
『お孫さまのピアノの発表会の花束』
楽しく対応させていただきました。
さて〜、明日はお休みです。
趣味に没頭したいな！