【乾燥】に注意! | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

タスク(自分に課する仕事)という発想で、生活にメリハリが出来たように思う。

 

 

ルーティーンで忙しくする日以外の空いた日に、「今日は夕方まで読書の時間にするぞ!」などと決めることで、読書時間の確保も出来るようになった。

 

 

また、以前から気になっているのに、なかなか勇気が出なくてできなかったことをタスクと決めたことで、思い切って実行することになり、終活に向けての整理が出来つつあるような気がする。

 

 

今回のタスクで、気は進まないが一度診察をしてもらおうと、以前お世話になった皮膚科医院へ行った。前回診察を受けたのは、2011年、別府へプチ家出をした後のことだった。

 

 

 

 

この皮膚科の先生は美人の女医さんで、とても優しくて丁寧に話を聞いてくれるので大人気。待合室はいつも患者さんで大混雑している。それを思うとなかなか足が向かず先延ばしにしてきた。

 

 

皮膚科で診てもらいたかったのは2か所。一つは右頬のほうれい線辺り。もう一つは臀部。

 

 

頬は一部分赤くなって少し痒かった。皮膚が赤くなっていることに気づいたのは親不知の存在に気付いた時と重なり、「もしかしたら虫歯になった親不知の毒素が皮膚に滲出しているのかも…」と素人判断したりして診察を受けずにいた。

 

 

歯科医師に尋ねたところ、それは言下に否定されたが…。

 

 

どんな種類の皮疹か分からないうちはむやみに軟膏を塗れない。また、皮膚科へ行くほどのこととは思えなかったりして、何の手当もせず、毎朝、鏡とにらめっこしながら半年以上が過ぎていた。

 

 

もう1か所の臀部は痒みがある訳でもないがなんとなく違和感があったりなかったり…。どんな皮膚の様子なのか見えないので心配だった。鏡を使っても見えないし、スマホで撮影しようとしても(!)上手く行かない。

 

 

常に清潔にしているつもりだが、肥満のためか、風通しが良くない部位ではあるので、もしかしたら真菌などが巣くっているのではないかという不安を抱えていた。お相撲さんなんかどうしているのだろう!

 

 

頬の赤みと臀部の皮膚トラブルということで、診察を受ける理由も十分。「よしっ、思い切って皮膚科へGO!」とばかりにその日のタスクに決めたのだった。

 

 

最近はWebで予約もできて、問診票も送れて、待ち時間もわかる。思ったより空いているようなので、予約せずに車で出かけた。医院前の駐車場は満車だったので、近くのタイムズに停めて、数分歩いて医院へ到着。

 

 

受付でQRコードを示されて、待合室でスマホにて問診を完了。2人ほど待っただけで案外早く呼ばれた。

 

 

美人は歳をとらないのか相変わらず先生は美しく、じっくり話も聴いてくださった。なぜか先生の前では顔の赤みがひいていたのだが、【乾燥】が原因だと考えられるとのことだった。

 

 

臀部の皮膚は顕微鏡でみてもらったが、「真菌やカンジダ菌などはいません」とのこと。それが一番知りたかったことなので、ほんとに安心した。

 

 

どちらの部位も【乾燥】が原因らしく、それぞれの箇所に塗るクリームや軟膏を処方してもらった。

 

 

翌日、同じタスクの中に含めていた眼科受診も実行した。眼科は定期的に日赤病院で検診を受けているが、小さな症状はかかりつけの眼科で相談する。

 

 

2.3週間前からやたら両目の目頭が痒くなっていた。花粉症は無い私だが、今年の花粉は早くから飛んでいるとかの情報もあり、「もしかしたら発症したかも…」と受診したのだった。

 

 

結果はまたしても【乾燥】によるもので、目薬と目の周囲に塗る軟膏を処方されて、3週間後にまた受診することになっている。目薬を点眼し、軟膏を一回塗っただけで、痒みは無くなった!

 

 

眼科から持ち帰った軟膏の名前を見て驚いた。皮膚科で顔用に処方されたのと同じ名前だったのだ!

 

 

皮膚科で処方されたのが上の黄色いチューブ。白い柔らかいクリームタイプ。紫のチューブは眼科で処方された半透明の軟膏。押し出すのに渾身の力を入れないと薬が出てこない。

 

 

薬剤の含有量は全く同じ。顔に塗るクリームタイプはよく伸びて化粧用クリームのようで顔全体に塗りたくなる。軟膏は「目の中に入れないように」と言われるだけに、伸びが悪く皮膚にべったりと貼りつく。

 

 

先週は、皮膚科と眼科を立て続けに受診し、金曜日には血液内科で診察と点滴、今週火曜日には口腔外科で親不知抜歯後の検診。

 

 

血液内科では症状が安定していて寛解状態なので、4週ごとだった点滴を5週ごとに延ばすことになった。また、口腔外科では抜歯後の予後も順調のようで、次回検診は3月となった。

 

 

今後、いつどんな病に罹るか分からないが、日ごろの懸案事項は元気なうちに解決しておくのが良いと思った。

 

 

タスクと称して、自分の背中を押して行動を促すという策は、今の所良い効果をあげているようだ。