ぶちまけて、そして決意は? | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

今日でブログの毎日更新4日目。

 

 

三日坊主にはならなかった。大きな声では言えないが、、新年の決意の最下段の項目は≪ブログの毎日更新≫なのだからミッションクリア(?)。

 

 

さて、前回のブログがあらぬ方向へ行ってしまって、衝撃の告白となってしまった。

 

 

ダンナは左足裏骨折の痛みのため完全な病人になってしまい、家事は勿論、お箸一本取ることもせず本当に何もしなくなっていた。そのため私は、食事時などダンナの介護人の様に動き回り、またリウマチの手や足ではキツイ家事をして体調を崩しつつあった。

 

 

そんな頃、ダンナは私の言い方が気に入らないと言って、突然攻撃してきたのだった。ダンナのミスを指摘した言い方に傷ついたと言いながら、ここぞとばかりに、相変わらず、私の人生を全否定するようなことを言い出した。

 

 

同じパターンとはいえ、そんな暴言に私が冷静さを失っていくのを見ながらダンナは笑みをもらしたような気がした。同じようなことを繰り返すダンナに「もういいっ!」と叫んで家を出たのだった。

 

 

ダンナが意図して私を閉めだしたことが分かった時、私の心の中でかろうじて張っていた糸がプツンと切れた気がした。〈こんなヒトなんや…〉

 

 

心の中では情けなさや悔しさや寂しさが渦巻いていた。心配そうに見上げるショータを抱いて泣いた。

 

 

しかし、繰り返される暴言(と私が思っている)は、ダンナにとっては事実を突き付けているだけなのだろう。ダンナには到底容認できるものではない私の生き方をいつも我慢していたという事だ。

 

 

ダンナは、そんな時、それまで私と話してお互いに同じ意見を共有していたことを手の平を返すように否定するのだ。裏切られたような想いを何度もしてきている。

 

 

だから思った。〈もうダンナと何を話してもムダだ〉と。何をしてもしなくても「オマエはワシのためには何の役にも立って来んかった」と言うのだから。

 

 

何度も離婚を考えたが、その度に家に留まるしかない事情が出来た。〈この家で自分の役割を果たすしかない〉とあきらめて、そんな中でも自分らしく生きようとしたのだが…。

 

 

閉め出された翌日から、淡々とするべきことをしながら家を出る準備を始めた。私が家を出ても誰一人幸せにはなれないのは百も承知だが、そう考えることで希望が持てるからだ。

 

 

コロナによっていつ人生が終わるかもわからない今は、今まで以上に【可能性】を考えずに身辺整理が出来る。

 

 

整理中に出てきたのは、ダンナの暴言をまとめたメモ帳だった。ピックアップしてみると:

 

 

「ワシがこうすると言うたらオマエは従うだけ」

 

「オマエは言葉の天才やから理屈ではかなわん。言葉なんかいらんから実績で示せ」

 

「老後一緒に旅行なんてもう何年も前からありえへんと思っている」

 

「主人の友達を批判したりするなどありえない。オマエは異常や」」

(この友人はダンナを利用しようとして近づいたことが後になってわかったが…)

 

「ワシの友達を大事にしたらお前も大事にしてやる」

 

「夜も寝んと仕事しているワシを手伝おうともせんかった」

(私はリウマチが悪化していて激痛で手を使うこともできなかった時)

 

「ワシだけが我慢している。オマエは同じ家に暮らすには気が狂う相手や。オマエは異常や」

 

等々、私の人格を否定し、生き方を否定するという、(私にとっては)暴言をこれまで何回吐かれたことか。これってDVやんか!

 

まあでも、ダンナはお坊ちゃんながらかなり複雑な家庭に育っているので世間知らずだし、赤子の手をひねるように簡単にだまされる。自分が友達と思っていても相手は利用するだけなのにも気付かない。

 

 

寂しい人だと思う。見張っていないと何をしでかすかわからない危うさもある。息子や孫との関わり方もぎこちない。唯一愛犬ショータだけには惜しみなく愛情を注いでいるのがわかる。

 

 

ダンナを置いて家を出るわけにはいかないが、なんとかこのヒトと同じ屋根の下で暮らしながら、自分がハッピーな気持ちで暮らせるように工夫しようと思っている。

 

 

ある日、ドラッグストアの駐車場で次男のお嫁さんと出会った。今までダンナとのことは一切話したことが無かったのだが、今回の件を話すと驚いていた。私以外には【とても優しいお義父さんでありおじいちゃん】なのだから。

 

 

そのお嫁さんが「お義母さんが居なくなったら、ポンタ家は機能しなくなって崩壊しますよ。頑張って下さい!」と言っていた。私はダンナとではなくてポンタ家とのご縁で呼ばれたようだ。

 

 

事細かに書くつもりはなかったのだが、こうして記事に書いておいて、メモなどの過去を全て処分して前だけ向いて行こうと思う。

 

 

で、今年の決意は、≪期待をしないこと≫≪いま、ここを自分のために大事に生きよう≫ということだ。

 

 

【待てば海路の日和あり】?束の間の太陽にあたるショータじいさん左下矢印