山形紀行ー6日目(帰路) | アブエリータの備忘録

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Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

この日は山形最終日。

 

 

11階にあるホテルの部屋からの眺め。真下に山形駅。

 

 

 

じっと眺めていたいような山並み。チェックアウトタイムぎりぎりまでホテルのステイを楽しんだ(?)

 

 

 

新幹線で山形から東京へ。

 

 

通路を隔てた斜め前には若いカップルが座った。男の方は乗り込んで来た時からいちいち騒がしくて、先が思いやられた私は内心舌打ちをしていた。二人とも服装は派手。窓側に座った男は饒舌でいかにもチャラい。女の子は案外静か。そのうち新幹線に乗った興奮が治まって静かになってきてほっとした。

 

 

お昼頃に車内販売の駅弁を売りに来た。そのカップルがお弁当を一つだけ買って、男がカードで支払おうとしたところがカードが認識されなかったようで、「現金でお願いします」と言われたら、なんと女の子が財布を出して払っていた。

 

 

〈1000円くらいオマエが現金で払えよ!〉とそのチャラ男にひそかにつっこむ私。この2人がどういう関係かわからないが、〈私何の関係もないけど〉なんだか腹が立った。

 

 

そして、私はまたしてもお肉のお弁当を買ってしまった。

 

  

 

 

山形新幹線では人気のあるお弁当らしい。甘辛く味付けされたそぼろ煮と牛肉煮が、ふっくら炊いた山形県産米【どまんなか】に牛丼風に盛り付けられたお弁当。美味しくてまたまた完食!

 

 

<山形のうまいもんはお肉に決まり!>という私の結論。

 

 

往きの電車では見なかった景色を帰りの車窓から見ることができた。福島に近づいたときに見えた山。高い山ってなぜか見つめていたい。

 

 

 

同じ山が新幹線の福島駅に停車したときに見えた。地図で探してみたが山の名前はわからない。この辺りには吾妻山とか安達太良山とかあるようだが…。

 

 

 

福島駅を出発して

 

 

 

福島駅付近で見える《東北新幹線車窓からの眺め》の写真をWebでお借りしました。この写真によると、私が見たのは高山だろう。ずっと手前からこの連山が見えていたはずだ。

 

吾妻連峰

 

 

那須辺りで撮った写真。位置的には那須岳のはずだが…。雲がかかっていて残念。

 

 

 

那須辺りで見える《東北新幹線車窓からの眺め》をまたWebからお借りしました。

 

那須岳

 

 

今まで山そのものにはあまり興味がなかったのだが、《山ガール》ならぬ《山バーサン》になった友人の影響で、高い山を見ると「何山?」と知りたくなる。彼女はただ今東北の山を次々と征服中。

 

 

このような山々に気づくまでは車中でひたすら本を読んでいた。WOWOWで映画が放映される前に原作を読み終えようと思っていた黒川博行氏の『後妻業』は山形新幹線で読了してしまった。原作の人物像に映画での主人公の大竹しのぶは重ならなかった。

 

 

東京駅での新幹線の乗り継ぎは少々焦った。12分あれば十分だと思っていたが、降車の際に車椅子の人が陣取っていたり、ホームからホームへの移動に時間がかかったり…、東京駅の混雑なら当然予想すべきことだったことを甘く見ていた。

 

 

東京から京都への新幹線の車中では胃がチリチリと痛くなってきた。たぶん前日のお昼から立て続けに【肉】を食した結果だと思うが、もしかして帰宅拒否症候群?

 

 

夕方に無事に帰宅。愛犬ショータは〈そこまで喜ぶか?〉と思うくらいいつまでも喜んで飛びついていた。ダンナはちゃんと面倒みていたのだろうか。ショータのケージの近くに私が大きな字で書いたメモがまだ置いてあった。

 

≪ショータのお水を朝晩替えること!≫  

 

 

給水器にも十分な水が入っていたので一応守っていたようだ。

 

 

ダンナには山形で【平牧三元豚】のトンカツを買っていたのを夕食にしてもらって、私は【チャルメラ】を食べた。海外に行ったわけでもないのに、なぜかインスタントラーメンが食べたかったのだ。

 

 

6月中に投稿するつもりが7月に入ってしまった。次にこの旅の反省文を書こうと思っている。

 

 

(今回Webでお借りした写真が消えなければいいのだが…)