神戸行きとその他 | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

順調に山形紀行を投稿していたのに、やっぱり止まってしまった。

 

 

理由は簡単。忙しくて時間が無かったのと、とても疲れていたから。忙しさの理由は《人と会う予定》がどんどん詰まってしまったこと。数か月前から約束していた2件に、急な予定が次々入って一週間がびっしり埋まってしまった。

 

 

その後つとめて休養を取り、今日は少し復活。ここでちょっと直近の記事を載せておこう。

 

 

いつもの神戸っ子の友人と神戸市立博物館で美術鑑賞する約束で、三ノ宮のホテルを早割で予約していた。お昼前に友人と会い、予定していたお店がお休みだったので、急きょ神戸牛レストランへ行くことに。

 

 

 

 

カウンターの目の前の大きな鉄板で焼いたお肉が大量のカリカリニンニクと共にだされた左下矢印食べ始めてから撮った写真でなんだか美味しくなさそうガーン柔らかくて美味しかったがお肉はやっぱり米沢牛に軍配が上がる。

 

  

 

 

博物館での今回の催しは:

 

【遥かなるルネサンス 天正遣欧少年使節がたどったイタリア】

 

16世紀、キリスト教の世界布教にともない宣教師が日本にもやってきます。イエズス会士ヴァリニャーノは、日本における布教をさらに深めるために、日本人信徒をヨーロッパに派遣します。後世に名高い「天正遣欧少年使節」です。使節に選ばれた伊東マンショら4人の少年たちは、1582年に長崎からイタリアに向けて旅立ち、ローマで教皇グレゴリウス13世に謁見(えっけん)、訪問する各地で手厚いもてなしを受けました。
 本展では、天正遣欧少年使節が訪れたイタリア各地の都市の芸術を紹介し、彼らの足跡をたどります。ブロンズィーノやティントレットの絵画作品を始め、タピスリー、陶器、ガラスなどの工芸品や書簡資料など、約70件の資料が当時のヨーロッパを追体験させてくれることでしょう。

 

 

小学校だったか、中学校だったか、国語で『少年使節ローマへ行く』というテキストがあった。当時の私にはよっぽど衝撃的だったのか、4人の少年の名前を67歳の今まで忘れたことが無い。記憶の持続には、時々〈覚えているかな?〉と確認していたことが大きいと思う。

 

 

伊東マンショ、中浦ジュリアン、千々石ミゲル、原マルチニヨ。

 

(実は同じパターンで、世界史の教科書の欄外に書いてあった【ローマの五賢帝】も覚えている。何の役にも立たないけれど…)

 

 

大航海時代のキリスト教布教については論文のテーマでもあり、とても興味深くて、館内の説明や年表、そして展示品それぞれの説明文を全て読むほど丁寧に鑑賞した。友人も「意外に見ごたえがあったねぇ」と。

 

 

館内の売店で、展覧会の記念にいつも何かを購入するのだが、今回は伊東マンショ像のクリアファイルを購入した。

 

 

 

この顔、イタリアで活躍するサッカー選手の長友佑都クン左下矢印に似ていて、伊東マンショの子孫かも…なんて思ったが、司祭に叙階されているんだからありえない。

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博物館からホテルに戻って、シングルユースのツインの広い部屋でいつものように深ーい話をしてカウンセリングを受けた(気分)。

 

 

神戸の夜はいつものお店で韓国料理を堪能。この日は10621歩。神戸はいつの間にか歩いてしまう街だが、また腰痛が…。以前ぎっくり腰になったのは神戸だったから大事を取って早目に就寝。

 

 

翌日のお昼は、カナダから一時帰国して神戸の実家に帰っている若い同級生と急遽会うことになっていた。スペイン人男性と入籍をしたばかりで来春に披露宴をするらしい。夕方にも用事があったので2時間くらいのお茶で別れた。

 

 

二日後の日曜日には早くから約束していた、これまた若い同級生と京都で会食。日曜日の京都駅はひどい混雑ぶりで、ランチ後はどのカフェにも入れそうもなく、百貨店のベンチで座って話した。若年寄のような彼女と話していて「人の縁は思い通りにならない」ことを痛感。

 

 

これらの予定以外に、母の用事で実家へ行き、同じ週にインドネシアへ単身赴任の弟が一時帰国したのでまた実家へ会いに走った。その時は実家の弟夫婦も交えて歓談。

 

 

疲れ果てていたのでストレッチ教室は休むつもりが、お土産にと山形JAに予約していたサクランボが配達されたので届けるしかなく、またまたそこで4人のお姉さま方とお口の体操。

 

 

この一週間にいったい何人と話をしたのだろう?

 

 

極めつけは保育園の【おじいさん・おばあさんとあそぼう会】。多くの幼児たちのけたたましい声の中でのひとときでノックアウト!

 

 

身体が浮腫んで顔もパンパン。脚などまるでギプスをはめている様で、お風呂のお湯の温度が感じられないくらいだ。

 

 

6月中にまだ2件の約束があるが、それが済んだら本格的に休養をとろう。