雪の日に | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

日曜日は大雪になった。

 

 

ひらがな暦のこの日のタイトルは:

 

一月十五日 小正月(こしょうがつ)

 

小正月の朝は。あずきがゆ…。関西ではおかゆは「おかいさん」と、だれかの名前みたいに、さんづけ。…

 

 

と始まり、欄外の《なんの日》の説明に:

 

 7日までの松の内を【大正月】と呼び、15日を【小正月】という。地方によっては【女正月】というところも。小正月に、小豆粥を食べると、風邪知らず。

 

 

昔はこの日が成人の日だったがフツーの日になってしまった。そこそこ<行事に忠実な>私は、小豆粥ではないが、毎年小豆を煮ておぜんざいにする。

 

 

神社や神棚にお供えした鏡餅が10個以上。和菓子屋さんでつくってもらうお餅なので値は張るが美味しい。

 

 

かびないうちに適当な大きさに切って冷凍するのだが、あまりの量にそれから1年間冷凍庫に残ることもしばしばだった。

 

 

孫たちが全員お餅大好きで、今年は長男家も次男家もそれぞれ大量に持って帰ってくれた。

 

 

朝一番に圧力鍋で小豆を煮ておいて、神社のお参りに外へ出た。大雪の日に外へ出ることもないのだが、この日は十五日。頻繁にお参りできなくても最低限、一日と十五日にはお参りをするようにしている。

 

 

境内は二年前のお正月のような雪景色。

 

  

 

 

まだ誰も通っていない新雪に長ぐつを履いた足で足跡をつけて歩く。

 

 

お地蔵様の前には、隣家の塀から突然始まった足跡が左下矢印周りに何の跡もないことからみると、誰かが塀を飛び越えた模様。

 

 

そして、一直線に等間隔についた足跡。

 

 

ケモノではない人間の足跡だが、ふつうは画面右上の足跡のように、右足と左足が二列になるものだろうに…。

 

 

誰かがケンケンで歩いたのだろうか。