『ミレニアム2;火と戯れる女』と『ミレニアム3;眠れる女と狂卓の騎士』が次々と劇場公開された。
ミレニアム三部作 の原作を全て読み、『ミレニアム1;ドラゴンタトゥーの女』 は今年初めに公開されるなりすぐに観た*
このシリーズ中、『ミレニアム2』と『ミレニアム3』は一続きになっていて、前篇と後編のような構成になっている。それぞれの映画は一週間の間隔を開けて上映が開始された。
同時公開となっている今、「一本だけみるか2本ともみるかは映画館へ行ってから決めよう」と考えていた。それぞれ140分、155分と長時間なのだ![]()
この映画を上映している劇場は少なく、住んでいる所から一番近いのが京都駅近くのモールにある映画館で、ここは初めて行く場所。上映は12:30からなので、映画の前にお昼も済ませるつもりで早めに出かけた。
方角を勘違いして乗車位置を間違ったため
京都駅のホームを端から端まで歩かなければならなかった
その上、モールは駅から予想外に遠かった
なにが「京都駅八条口より5分」なもんか
還暦のチビデブばあさんの短い足では早歩きでも10分以上はかかる![]()
「こんな遠い所へ二度と来るか
」と早歩きしながら「2本とも今日まとめて観てしまおう!」と決心していた![]()
思わぬ誤算で昼食の時間が大幅に減ってしまった。何か美味しいものを食べるつもりで朝食を控えてきたので、お腹は空いている。
20分ほどしか時間がなかったのだが、一階下のフードコートへ行ってみた。そして、ふと思い出した
つい先日息子が「牛丼なら《吉野家》より《すき家》が好み」と言っていた…あるある《すき家》が![]()
「牛丼」なるものを牛丼専門店で食べた事がなかったので、ちょうどいい機会。早速カウンターへ行き、「初めてなんですが、フツーの牛丼下さい」と注文した
一分もたたずに出来上がり![]()
そやけどなあ
丼物のご飯はなかなかあんなプラスチックみたいなお箸ではうまいこと食べられませんで
すくえどすくえど、ちょっとしかお箸に乗らへんがな![]()
ゆっくり食べてる時間もないので、「えいっ」とばかりにどんぶりを口につけてかき込んだ
家以外でそんな「お行儀の悪い」食べ方をしたのは初めてだ
年をとるって恐ろしい![]()
牛丼(並)が280円!あっさりした味付けでなかなか美味しかった
安いし早いし飽きない味だし、人気があるのも頷ける。![]()
映画館内の指定席は「当たり」だった
上映中に不快な思いをすることも無く、2本とも快適に鑑賞できた
…ただ…二つ向こうの席に座ったオジサンから漂うほのかな加齢臭…![]()
そこは私の想定内
映画館へは必ずマスクを持参しているのでノープロブレム
映画館という密室の澱んだ空気はとっても危険![]()
12:30から途中15分を置いて17:40まで映画を見続けたのだが、そんな長さを全く感じずにひたすら映像に見入り、ストーリーの展開を楽しんだ![]()
原作の小説は、数多くのエピソードが盛り込まれて人物像も幅広く描かれているのだが、映画は、限られた時間ゆえの脚色があるものの、原作の雰囲気がそのまま映像化され、とても面白く出来上がっていた。
原作を読んでから見ても充分楽しめる映画だと思う![]()
舞台となっている風景も、作者が現実に存在する場所を描写していたから当然なのだろうが、本を読んでいた時に想像していた通りのもので、不思議な「既視感」があった。現地では「ミレニアムツアー」と称して、小説の背景になっている場所を巡る観光ツアーが大盛況だとか
これは私も行ってみたいと思う![]()
このシリーズは、次の作品も視野に入れた伏線が敷かれていたのに、著者の急逝で第四作以後の作品は望めなくなってしまった
実に残念![]()
この日の映画鑑賞を最後に、私の中での「ミレニアムブーム」は終わった
堪能した![]()