こんにちは。
神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋（こうすい）です。
それほど親しくない知人の方と、なんとなく話をしていたときのこと。
「僕は独身なので、初詣に1人で参拝するのは悲しくなるので、
早朝誰もいない時間に参拝するんです。」
と言わはるんですね。
私が「え？ナンデ？まったく辛くないし、昼間に堂々と参拝しますよ？ 」
と返したら、「幸粋さんは強いのですね」と言われました。
私、強いんでしょうか？(笑)
この方とは住む世界がずいぶん違うなぁと思ったのですが・・・。
でも、なんで独身だからって、引け目を感じて、こそこそしなければいけないんでしょう？
明治やや大正時代じゃないのだし、独身だからと肩身の狭い世の中ではすでにありません。
それに、1人で参拝しているところを、どう思われてもいいではありませんか。
独身で参拝したからと、だれに迷惑をかけているわけではないですし、
おそらく他人はそこまで見ていません。
その方は、自分が独身ということに引け目を感じ、
足りない自分なのだと判定してしまっているから、
他人から見たら、独身で可哀想だと思われるにちがいないと、
思い込んでいるんだと思うのですね。
神社では、独身とおぼしき男性や女性が必死に祈る姿をよく見かけますが、
それを見て格好悪いとか恥ずかしいとは思わないです。
自分がそう思わないので、私もそう見られているかも？とすら思いません。
私の場合、占い師だから、日頃、独身の方の相談をたくさん聞いているのもあって、
皆一緒だよと思うから、とういうのもあるかもしれません。
その方はさらに
「自分は神社に行き、結婚のご縁をと祈るけれど、
それだけは何年たっても神様に聞いて頂けないのだ」
とおっしゃりました。
それにたいして私は
「ところでお賽銭はいくら入れていますか？」と聞くと、5円だとおっしゃります。
「それだけ切実な願いならば、神様に誠を見せる意味でも最低でも千円、
ここぞという場合は一万円、新札でバン！と入れたら変わりますよ。」
とアドバイスしましたら、
「千円とか一万円なんて、心臓が痛くなるからできないです。」と
やんわりおっしゃり、聞くつもりがない様子でした。
ん～…。
えてして神様に祈っているのに叶わない人は、こんな調子の人が多いです。
この方、口調は柔らかいですが頑固です。
こうしたら良くなるよといってるのに、やってみようともしないんですね。
経験上良くなるといっているのだから、やってみたらいいじゃないかと思うのですね。
やらなくても私は困りませんが、
困ってるからこうしたら良くなるよ～と言ってるのにまったく聞く耳がありません。
これは鑑定ではなかったので、さらっと言って終わりましたが、
5円ぽっちで壮大な願いを叶えてもらおうとするには、
志が低いように感じます。その金額に誠（まこと）が見えないです。
私はこれだけ本気で願っています、
という神様への気持ちの表現としてのお賽銭です。
いまどき、五円では駄菓子も買えないです。
うまい棒でも10円します。（ちなみにチーズ味が好き。）
結婚が誰にでもできて当たり前と思っていたらそれは違うと思います。
その人その人に前世からの因縁やカルマやらがあって、
結婚のご縁がつきにくい方もいるわけです。
持って生まれた弱点を越えて、叶えようという話ですから、
それはそれ相応の真剣な願いと誠を通して
神様にお願いしていく必要があると思います。
あと、私が個人的に思ったのは、独身だからと卑屈になるその精神も、
良いご縁を引き寄せないのではないのかなぁ？と感じました。
仮にそんな人ともし一緒になったら、いつも他人の目を気にして何か足りないと、
いちいち卑屈に生きていくことになりそうでしんどそうです。
そんなこんなも頑固だと、誰も指摘してくれなくなってしまいます。
このかたは、神様に誠を通して祈ることと、
卑屈な考えを治せば、ご縁がつくと思うのですけどね・・・。
おそらく今後も、我流を貫いていかれるのだろうなぁと思いました。
何かがうまくいかないということは、ほとんどの場合何かがずれているか、
何かが足りないか、何かが間違えているからです。
その何かを改善すれば、スムーズにいく場合がほとんどです。
何かを変えるといっても、自分では何を変えたらいいかわからないからこそ、
他人の助言があるのではないでしょうか？
また、他人が言ってくる言葉は、実は守護霊様が口を変えて伝えている場合もあります。
守護霊様といっても、直接言葉を発することはできませんが、
人の口を遣って、その人が幸せになれるように、一生懸命伝えておられます。
何人もの人から何度も同じことを言われたりする場合は、
守護霊様のメッセージであることが多いです。
こんな感じで他人の言うことに耳を傾けてみると、ハッとする気付きがありますよ。
聞く耳がないと流してしまいますが、よくよく聞いていくと、
「そ、そ、そっか！！そうだったのか！」と、
何気ない言葉の中に、進むべき道しるべを発見する思いがするものです。
幸せや良い情報は、人の口を通してしかもたらされません。
運は自分で切り開くものですが、そのきっかけは人のご縁です。
誰しも間違いというものは、なかなか自分では気がつかないものです。
それを教えてくれるのが、他人の助言すなわち、守護霊様の助言だと思います。
悩みがあるときほど、他人の言葉に耳をそばだてて聞いてみるとよいですよ。
素直になればきっと変化しますから。
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幸粋開運鑑定事務所