こんにちは。
神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋（こうすい）です。
先日、占い業界の方が鑑定に来られました。占い会社を経営されてる社長さんです。
私の鑑定を体験されて、おっしゃってくださったことは、
「おどろおどろしていなくて、押し付けがましくなくていい」と言って頂きました。
占い会社の社長さんだから、今までウン百万のお金を占いにつぎ込んだそうです。
（研究や市場調査のため）
山ほどいろいろな占い師に見てもらってきた方だから、
他の占い師さんとの違いも詳細にわかるのですね。
何人もの方に見てもらった社長さんがおっしゃるに、
私のような鑑定のやり方はあまりない雰囲気なのだとか。
新鮮だとおっしゃっていました。
「あなたの鑑定は、あまり相手に指示をしないんですか？」と聞かれたので、
「はい、しません。私はまず、その方がどうしたいのか？を聞きいてから、
そうするためには、どうすればいいか？を答えます」と答えたんですね。
これは私の考えというか、ポリシーみたいなものなのですが、
世の中に「絶対に」正しいものなんて、実はあまりないんじゃないか？と思うのです。
そして、いち占い師が人の人生にズカズカと踏み込んで、
ああせい、こうせい言うのは、おこがましいことではなかろうか？というのもあります。
まず、最初に書いた点ですが、人は誰しも自分の中の常識や正しいことは何か？
という基準を持っています。
ですが、それは自分が生きてきた中で誰かの影響を受けたり、
あるいは自分で考えて出した結論の「正しい」であって、
それが「絶対か？」といわれると、違うと思うのですよ。
例えば国や育ちが違うだけで、その人の常識はまったく違います。
極端なことを言えば、人殺しは一応悪いことです。
でも、戦争中は、敵を殺すことが良いことになる。
同じことをしているのに、良い悪いが１８０度違うんですね。
人の命すら、このように良い悪いが状況で変わるのですから、
だったら何が正しいのだ？ということは、答えが出せないと思うのです。
人が頭で考えて出す、正しい正しくないなんて、実はとても曖昧で、
そのことが正しいか正しくないかは、
たぶん、最終的には神様（か閻魔様？）がジャッジされるのだと思うのです。
そういう意味で、相談者様にたいして、自分の中の価値観の「正しい」を
押し付ける気はないんですね。だから、あなた、○○しなさいよ、という言い方は
めったにしません。その方にとって不都合が起きる可能性や、
不幸せに感じることが起きることに関しては、
それをやったら結果が悪いので、やめとくほうがいいと思いますよ、
といった言い方はします。でも、これこれこうのリスクがありますが、
それを引き受けてもやりたいというなら、とめませんと言ってしまいます。
本人がやりたいといっているのですから、
それは止めようがないですし、たとえ間違ったことであっても、
やってみて痛感するという学びも、あるのではないかと思っているからです。
こける前にこけるよ！と引っ張るのも愛ですが、
こけるよ～と声をかけても、スタスタ歩くなら、
それを見守って、こけて痛い目にあってから、
痛いから次はやめようね、というのも愛ではないかと思うのです。
一度こけてみないと、痛いということがわからない場合もあると思いますし。
指示をしない点については、相談者様の人生は相談者様が自ら
作っていく、描いていくものだと思うんです。
そもそも人は、経験して魂を磨くために生まれているのだから、
自分の意思で生きることが何より大事だと思っています。
人に言われるまま生きていても、それは自分の人生を生きたといえなくなってしまう。
自分がどうしたいのか？どうなりたいのか？
自分で選んで進むところに、感動や学びがあるのだと思うのです。
ですから、あまり先々○○しなさいとか、言い過ぎると、
その人の人生をゆがめてしまうように思います。
愛は必要だと思いますが、おせっかいは必要ない。そんな感覚です。
それにしても、おどろおどろしていないという評価は、とてもうれしかったですね。
私自身、気持ち悪いのとか、怖いのとか嫌いですから。
霊の話をするときも、祟りがどうとか、呪いがどうとかそんな話は一切しません。
その感覚からして古いと正直思っています。
呪いなんてないし、祟りなんてない。
もしあったとしてもそんなの関係ないんです。
自分のカルマ（業）を解消して、運を開いていけばいいだけだから。
私は日本の神様天照大神様のような、太陽みたいなパワーで、
明るく生きて、明るい鑑定をしたいと思っています。
3人に2人は泣く魂を揺さぶる占い
幸粋開運鑑定事務所