白米は血糖値が上がりやすい | 心と体と食と。

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心と食のアドバイザー。

血糖値スパイクを起こしやすい体質とどう向き合っていくか、試行錯誤の記録を記したいと思います。

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【食事記録と血糖値の変動の観察日記です】

 

◯食後高血糖あり

◯低血糖を起こしやすい

◯ヘモグロビンA1c 5.6(5.8から改善)

◯祖父母が糖尿病

◯胃腸が弱い

 

◆身長160cm

◆44kg

◆痩せ型

◆筋肉も脂肪もつきにくい。

 

※血糖値の変動は間質液グルコース量を測定するリブレを使って間接的に見ています。




白米は血糖値が上がりやすいのは当然なので普段は70gまでと決めていますが、面倒な時は気にせずお茶碗一杯分食べてしまいます。


もしかしたら平気かもしれない、という気持ちもありつつ食べました。



やはり200近くまでいってしまいます。


今回は野菜炒めの中に、ニンジンを多めに入れたことと、ソーセージ(原材料に砂糖あり)を3本を入れたことがさらに血糖値をあげてしまったのでしょう。


炒めるのに使った調理油とソーセージの脂肪分がインスリンの作用を阻害したのも原因でしょう。



そして理由は分かりませんが、いつもより血糖値の下がり方が激しく、



3時間後に70台まで下がりました。Why?


ちょっと体がワナワナして、とても嫌な感覚です。



このまま寝ると低血糖気味で糖新生が起こり、寝ている間にアドレナリンが放出され体が興奮状態、緊張状態になり眠りの質がかなり低下するのが想像できます。


念のためにスムージー(豆腐、バナナ、柑橘類、ヘンププロテイン、はちみつ、水多め)を飲んでおきます。



ピークが120ほどで、血糖値も80台とやや上がりました。


今回はうまく調整できたようです。


フルーツはだいたい果糖とブドウ糖が半分ずつなのですが、果糖は即時的には血糖値に影響はしません。すぐに影響があるのはブドウ糖です。


(※急に血糖値が上がるのを防止するため&タンパク質を摂取したいので、私はスムージーに豆腐を多めにいれます!)


寝る前に、夜間低血糖対策に少しだけ血糖値を上げておきたい場合は、果糖とブドウ糖の割合を考えながらフルーツを選んで少しだけ摂ると胃腸に負担をかけずに底上げすることができます。


フルーツの果糖とブドウ糖の比率はそれぞれ違うので注意して下さいね。