トロイリーデザインって…何?という感じで
何も知らずにメーカー・車種名も不明なOLDMTBをジャンク屋さんの出品で見かけたのは
1989年製と思われるOLDMTB
誰にも落札されずに…?謎
ほぼ未使用の自転車でしたが、変速関係はシマノ特有のグリスが軸部固着して動かず
巧く変速しませんでしたが分解して一通り組み直しました。
トイレットペーパー買い出しポタをして以来、分解して保管していました。
いつか乗ろうと思って、乗らずじまいでしたね。
ジャンク屋の店長(猫)に熱烈大歓迎を受けてw
猫アレルギーあるの忘れて
翌週も落札して…w
店長に遊んで貰えたのが印象的で別れるのが名残り惜しかったですね。
トロイリーデザインとNISHIKI MOUNT.700
フレームの特徴やフレーム№から
1989年製と思われるMTBで同時期出品されていましたが
東京都渋谷区の旧防犯登録№が連番でしたから、さらに驚きましたね。
素敵な自転車との出会いもあれば、お別れもある…
ボロボロな自転車が綺麗に?(外見ではなく機能面)よみがえると、試走するのが楽しみですが
することが無くなると
勿体ないなと思いつつ、乗らない方が勿体ないような…
最初からヤフオクで買うなよとの真っ当なツッコミは許して欲しいのですが
様々な自転車を触れて治す過程や構造を見られたり整備後の試走が楽しみなので
置き場の関係で手放したくなります。
1990年製BSワイルドウエスト
1989年製NISHIKI MOUNT.700
1990年製MARIN某…付いていたコンポ類からベアバリーかな?
1991~92年製・CWS(車体の特徴としてはサイクルワールド846っぽい)
ループエンドのアルミフレームとRS-1に類似したサスペンションフォーク付きの
DEOREXT・XTRが付いていた謎MTB
みんな整備済み中古車での入手では無くてジャンク屋さんで正しくジャンク状態で入手したので
一見、状態酷いのもあれば、大した手間ではなく綺麗になり
タダみたいな値段で入手も整備して綺麗になると中古車としての市場価値があるようです。
マークローザは一度は乗ってみたいなと思っていたホリゾンタルフレームが古風で素敵な自転車でしたが…
走りの印象は、レストア前後でも変わらず…?う~む…
ハブやBB自体が軽快車と同じで、自分の勝手なカスタムで36Hステンレスリム化と丈夫だけど重い肉厚タイヤ化
ギア比の組み合わせも自分には合わなかったのかもしれません。
最初の頃に入手した名前も不明なMTB
MARINのOLDMTBと分かり凝ったペイントと走りの軽さ、漕ぎ易さを初めて感じた一台で
分解整備も初めての経験ばかりで失敗続きでもこの年代のMTBが好きになった一台です。
入院するキッカケで手放しましたが、すぐ売れてしまったようで
自分好みのカスタムや部品選定でも高価買取で気に入ってくれる人が居るみたいですね。
XTRが付いていてびっくりした一台ですが、素性の良いMTBでも名前が分からないと
市場価値が少し低いようです。
2023年はジャンク屋さんで自転車を新たに入手する事も無く…
(最近は廃バッテリーや電動アシスト自転車系で普通の自転車の出品が無いので取扱い面倒で止めたのかな?)
ジャンクな自転車の落札と自走引き取りが趣味の自分には物足りない年になりましたが
2019年の時みたいに自転車をドナドナする年になってますね。
前置きはこの位で…w
新たに部品変えたり、ワイヤー類も一度換えたけど全部交換したり
ハンドル&ステムを交換しました。
ヤフオクで購入したT-GEAR MAXという1インチスレッドステム150mm位かな?
カンチブレーキ用のアウター受けがあってOLDMTB向きな部品です。
蛍光ピンクなんて…w
昔のMTBらしくて合う訳ないだろうと…
アップライトなポジションになって
おじさん、嫌いじゃないです。こういうのw
トロイリーデザインの
ロゴシールも注し色に同じピンクが偶然使われていますが
ステムもアクセントになっていて車体色と合いますね。
カンチブレーキで良かったです。
後ろのブレーキ
一見、後ろのブレーキは?と思うけど
チェーンステーに付けられるUブレーキ
前後ギア歯の組み合わせでは、チェーンとわずかに干渉しますが
カッコいいです。
大体、1989年製までのMTBフレームだとこの仕様採用が多いですよね?
90年以降だとほぼ見なくなるから不思議です。
※一般的なシートステーからチェーンステー側の径の太い取り付け箇所なので剛性面で有利でも
後輪の脱着は慣れないと面倒です。
前後に新品のハブ毛を付けて
クランクとペダルを交換しました。
(DEORELX#550からDEORELX#550)
ペダルが固着してて外せなかったのでクランクごと交換しましたが
バイオペース楕円チェーンリング仕様から真円チェーンリング仕様に変更。
ペダルは三ヶ島
RDもDEORE・LX(RD-M550)から同じDEORE・LX(RD-M550)に
同じなんですが付いていたのは一度、試走時転倒させてガリ傷が付いたのと、ガイドプーリーの動きが悪くて
(犬の毛?が軸部に絡まっていて)レストア時に分解をそこまで診て無かったので整備済みのRDに交換。
リムはARAYAのVP-20の黒リムでほぼ未使用入手でしたからリムサイドの削れが無かったです。
タイヤは中古でマキシスのデトネイターかな?
サドルはおっさんが好きなタイオガのサドル。
3個買いましたがラストです。
メッキ調のリフレクターを付けて
ドナドナポタの準備ができました。
川越街道沿いの木々も紅葉してますね。
いつものお店で…
無事に防犯登録ができたので記念に撮りつつ
フレーム№がBB下ケーブルガイドの裏側なので刻印見えず、自分も画像撮ったり不明瞭な№を確認をしたくて
触っていたら全ケーブル類を交換する理由になりましたが、返って中途半端なメンテナンス状態でなく確り再整備できたので良かったです。ついでにステムとハンドル、RD換えるキッカケでした。
(BBのガタがあり球押し再調整とワイヤー先端解れてケーブルガイドに通らなくて全交換など)
どこ製の自転車かもわからない1989年製MTBですが
フレームの特徴から東洋フレーム製?ですかね。
TIG溶接のラグレスフレームでシートチューブ上端はラグ?構造でBB下にフレーム№刻印など
細部を隅々見てもヒントになるようなシールや刻印は無いですしフォーク部にTANGE製と思われる刻印のみ。
同時期の東洋フレーム製のシールが貼ってあるアラヤマディフォックスなんかはこの仕様に酷似した車体もあるのでそう思いましたが確証できませんね。
塗装に傷や錆汚れ色褪せあるけど、塗装面の艶が34年前と思えない状態で残っています。
あとは試走も兼ねてドナドナポタです。
砂久保の稲荷神社
ポジションがアップライトで楽ですね。
いつも履いていたタイヤなんで、このMTBの特徴が分かりやすいかと思ったけど…
軽くて快適で速すぎてあっという間に到着しそうですw
平野神社
南大塚の菅原神社に明治期に神社合祀されていますが元の場所に複嗣されているのでしょうね。
綺麗だったので記念に
↑スマホと↓デジカメで撮り比べると…どっちが良いかな?と悩む
お店が見えた所でドナドナポタ、最後に
カッコいいなと良いOLDMTBだと実感しましたが
自分よりも他の人がこの自転車の価値を見出して乗ってくれるでしょうね。
入手してから三年間はトイレットペーパー買い出しと、このドナドナポタでしか乗ってませんから。
ステムも高見えする?部品で(ハンドル固定部の枕頭化されて無い安いボルトが残念だけど)
お店に到着して買取査定して貰います。
10,000円位行けばいいかなと…
(NITTOのステム&ハンドルやクランク&ペダル交換と中古タイヤだから)
待っている時間に入口見ると…
商品情報が…?年式や車種名とか…謎
詳しくはおっさんのブログを検索して見てください。
売れ残っていたNISHIKIは聞いたら売れたようですね。
真ん中のスペシャライズドのジュニアサイズのMTBは安いですね。
買って帰ろうかと思いましたが自走引き取り無理なので止めましたw
待っていたら、いつもの詳しそうな人登場ですが…昼休憩中に呼び出されたのか?不機嫌か反応が薄い中の厳しめの査定でしたが
合わなかったら他へ行こうと思うと
15,000円との事で承諾して買い取ってもらいました。
正直、名前も車種名も分からず素に近いMTBですから値段付くのかさえも?でしたが
状態で高評価みたいです。
東洋製フレームだと断言できたらもっと高めで強気に出れましたが
こんなもんだろうなと納得しました。
部品でばらした方が高く売れると思いましたがトロイリーデザインのシールが貼ってある?w
レアな自転車、この状態で誰か乗って欲しいなとも思いました。
今回は中途半端にバス時間が空くが
逆方向に乗っても乗り継ぐと家まで着くのだが…w
川越駅から
駅でベーグル&ベーグル売っていたw
工場直売所の方が近くて安いけど、品揃えはフルラインナップ
アウトレットベーグル見慣れていると形が綺麗だねw
ひさしぶりに川越ぶらぶらして疲れましたがw
ポタリングしたかったな。
外したクランクのペダル固着も難儀しましたがオイルスプレー塗布とドライヤー温めで何とか外れて良かったです。
勢い余っておっさんの手が流血したのは内緒です…
初冬のドナドナポタリング
晴天で走りの軽さと速さに快適で気持ち良かったです。
今日もご覧頂きありがとうございます。