ホリスティックな整体(16)歩いているときの背中は? | ビジョン~生まれてきた目的~を生きる

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背中とおなか、両方とも使ってますか☆彡、

 

高齢者のリハビリテーションをずっと行ってきて、

まあ、もちろん、筋力をつけるという事は行うんですが、

 

ある時期から、

 

丸くなった背中を伸ばす!

 

をリハビリのメインテーマにするようになりました。

 

 

 

 

そのきっかけは何だったかというと、

高齢者のデイサービスや老人ホーム、特養などの高齢者施設には、常駐の理学療法士がいない施設が多くあります。

そこに、サポートでまわっていた時期、

 

背中が丸く、前かがみの姿勢をした高齢者の人たちが、取り付けられた手すりにつかまって、足を高くあげて歩いているのを、よく見かけました。

 

その高齢者の人たち、大変そうな、ちょっときつそうな顔をしているんですよね。

 

 

私は、どちらかというと、高齢者のリハビリでは、表情がきつい、苦しそう、つらそう、というのを見たら、その運動をさせません。

同じような効果があって、その運動よりもラクな動きをする運動に変更します。

 

なぜかというと、高齢者の方は心肺機能が若い人たちよりも低下しているからです。

 

 

自分が行うリハビリメニューで、足を高くあげて歩く、というメニューをしたこともありましたが、ほとんどの方がきつそうな表情をするので、その運動はメニューに入れなくなっていたのです。

 

 

 

施設の職員さんたちに、どうやって伝えようかな。。。と考えたとき、

真似をしてみたんです。

自分が前かがみの姿勢をして、歩いてみたんですよね。

 

 

すると、めちゃくちゃツライ!

これを、読んでいる方も、やってみてください。

背中を丸くして、前かがみの姿勢で、歩いてみてください。

足を、ももを高くあげて歩いてみてください。

 

これ、若い人でもキツイ、ツライ、動きなんです。

 

 

 

人間は、歩いているときは、背中を真っ直ぐにして歩くんです!

 

 

 

そして、施設の職員さんにも、同じように真似をしてもらって、ほかのメニューを伝えました。

何のメニューにしたかは、覚えてないんだけど、歩くのではなく、棒につかまって立った姿勢でできるメニューにしたかと思います。

 

 

まあ、そんなことがあってから、

歩きやすくするには、背中をできるだけ真っ直ぐにするのが大事なんだ!

 

と思い、どうやって丸く硬くなった背中を伸ばしたらいいんだ???

 

 

と、いろいろ工夫していったのでした。

 

 

 

高齢者の丸くなった背中を伸ばすには、、、は、一人一人体型や体力、病気が違うので、一人一人の状態にあわせて、工夫していました。

 

 

 

 

そして、読んでいる方に伝えたいことは、

ときどき、自分の立っている姿勢をチェックしてみてください!

 

 

少しでも、前かがみっぽい姿勢になったら、もう、早めに改善しておいてください!

これが、癖になり固まってしまったら、

高齢者になったとき、その姿勢はもっと強化されます。

 

 

 

姿勢も、早期発見が大事なんですよ☆彡

 

 

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