~プロローグ~
この物語は、
半分、フィクション。半分、ノンフィクション。
主人公の名前は真弓。
真弓が師匠のGY(ジイ)と出会ったのは26歳のとき。
人生に迷っていた真弓に、
「生きること」「この地球のこと」「哲学とは」
「世界史とは」「愛とは」「平和とは」など、
真弓が子どものころから本当に知りたかったこと、
本来、学校で学ぶべき大事なことを、今の日本の教育では教えてないからと、
GYは、言葉でおしえるだけでなく、
身につくように、体験をとおしておしえてくれた。
日本の国旗には「太陽」そのものが描かれている。
日本の国民は、「太陽の子」。
これは、ずっと、昔から、古代から
日本人の魂に宿っている思い方であり、哲学でもある。
真弓は、GYから教わったことを、
思いつくまま、頭に浮かべた。
哲学のこと、
戦争のこと、
言葉のこと、
戦争のこと。
戦争を繰り返す世界史。
どうしたら、戦争が終わるのかな。
でも、人間は、戦争をしている間は病気になる人が少なくなるとも、GYは言ってたな。
平和なときは、惰性でも生きていける。人に頼りきりで生きていける。
そうなると、生きる意欲が見いだせなくなり、いただいた体を十分に使わなければ、体は退化し弱くなり、病気になっても何の不思議もない。
戦争という緊張が、何としても生きようと、人間の底知れぬ力を引き出すこともある。
平和な時でも、すべての人が、活力があり、自立し、意欲をもって働き、生きていけるようになったら、戦争は必要なくなるんじゃないかな。
じゃあ、だからといって、怠惰な人を責めるのも違う。これも、戦いだ。
ひとりひとりが、自分自身に責任をもって生きる。
他人のことを、とやかく言わす、他人におせっかいするのではなく、ひとりひとりが自立して生きる。
自立したもの同士が、新しい何かを創りだしていく。
そんな強さをもって、すべての人が生きたら、
戦争はいらなくなるんじゃないかな。
日本人は、太陽の子。
すべての人が素晴らしい。
自分で自分のことを受け入れ、自分の能力を引き出し、お互い尊重する。
みな、太陽の子、
地球に住む、すべての人は、太陽のエネルギーで生きている。
すべての人が素晴らしい。。。
つづく。。。
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。
地球のリハビリテーション(1)から読みたい方は、こちらからです。
まるりはの「ホリスティックな整体」のご案内
まるりはの「リハビリ星よみ」のご案内
まるりは、おススメ本