自分を振り返ってみたときに、
26歳のときに出会ったお師匠さんは、
私の心身の回復をするために、
仕事を順に与えてくれました。
振り返ってみると、
その仕事の内容が、
月からのメッセージだ!
と思えるものばかりでした。
最初の仕事は、
人の話を聴く、傾聴の仕事。
傾聴して、相手が本当に思っていることを引き出すこと。
次の仕事は、
体のメッセージを聴く仕事。
心ではなく、体のメッセージ。
体を知るということ。
仕事の技術アップのために、
体の筋肉について、いっぱい学んだけど、
体も生きている、意識がある、ということがわからず、
筋肉という物体に集中しすぎて、
患者さんの心を感じれない、
マニアックになっていく自分に、
嫌悪感を感じ、情けなくなり、自己否定に走り、
自己肯定感を落としていってました。
そんな私に
体にも意識があるんだ、
そのことを、お師匠さんは教えてくれました。
それは、学校でも、
病院でリハビリの仕事をしているときも、
学べなかったこと。
体は常にメッセージを発している。
そのことがわかり、体を本当に知ることで、
私は癒されていきました。
体の声を聴く。
聞き上手なる。
いろいろな傾聴。
傾聴から相手を引き出していく。。。
そんな能力を、この30年、
のばしていきました。
つづく