宇宙が人類に贈ったカーストというシステム ⑥ | ビジョン~生まれてきた目的~を生きる

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カースト、というと

歴史の教科書では、

身分制度という浅い意味でしか

捉えられておらず、

真の意味を、わたしたちは学んでいません。

 

 

しかし、

真の意味がわかるには、

輪廻転生という哲学が入っていない限り、

理解しようがない、

という事実もあります。

 

 

例えば、

貧困層と呼ばれる人のなかで、

生涯、衣類を作る家に生まれる人がいます。

 

それは、たましいが、

敢えて、そういうカーストを選んでいます。

 

 

 

 

衣類を作る親のもとで育ち、

貧しいが故に、

朝から晩まで、作り続ける。

 

さまざまな色の生地をみて、

さまざまな生地の肌触り、

 

一枚の布を切り、

縫いあわせる。

 

何年も、何十年も切ることを繰り返す。

縫い続ける、、、

 

繰り返していく作業が、

切り方、

縫い方、

色の組み合わせ方、

生地の折り目、組み合わせ方など、それが、

いつしか技になっていく。

 

スピード、集中力、

平面から立体へのイメージ。

 

カラダという立体にフィットさせる技術。

 

 

その技は一世代で培われるのだろうか?

三流から二流へ、、、いくには、

どれだけのことを、人は行うのか、

 

ある世代では、織物だけをするかもしれない、

ある世代では、物を売り、

ある世代では、一流の師匠に弟子入りしたり、

ある世代では、まったく違う物を作ったり、

ある世代では、書をたしなんだり、

ある世代では、先生として人におしえ、

 

 

現世、頑張って、繰り返して練習しても、

磨いても、差が出るのは、

 

過去世どれだけ、その人が、

その技を磨いてきたかによります。

 

一流として名を馳せるのは、現世か、来世か、

それを知っているのは、

計画を立てている、たましいだけでしょう。

 

 

 

その培われた技や、培われた感覚が、

過去世で積み上げた繰り返し続ける精神力が、

一流を生み出す。

 

過去世、二流まで行き着いた人が、

現世、その業界の一流となっていく、

 

一流のデザイナー。

人間国宝。

画家。

 

 

人間技とは思えない芸術を生み出す。

 

積み上げた過去世からの能力、人格、が、

超一流のデザイナー、アーティストを

誕生させていくのです。

 

 

 

一人一人のたましいには、

壮大なビジョンがあります。

 

たましいの計画によっては、500年単位、

1000年単位、5000年単位で、みています。

 

 

時には、挫折することさえも、

500年後の未来のために、

あえて、自分に与えていることさえ

あります。

 

 

カーストは、

たましいが決めたことだけに一生、

取り組むことが出来る環境でもあるのです。

 

途中逃げ出したくても、

逃げられない。

 

逃げ出したい気持ちを、

どう自分で昇華するか。

突破させていくか。

 

挫折をすることだってあります。

挫折のため、

培ってきた能力を封印することもあります。

 

 

人は、尊いのです。

生命体は、尊いのです。

 

 

そのことを、忘れている。

でも、忘れてしまいたいという、

一人一人、それなりの理由もあります。

 

 

 

 

だから、宇宙全体をみたとき、

一人一人、常に平等なのです。

 

今だけを観て、

人を馬鹿にすることは、

宇宙からみたら、

愚かなことでもあるのです。