今日は安倍元首相の国葬儀の中継を見ていました。
この先、私が生きている間にもう二度と国葬が開催されることはない気がするので、
歴史的な瞬間をこの目に焼きつけておきたいと思いました。
国葬が始まり、夫と一緒に黙とうをしました。
国葬では、菅さんの弔辞に感動しました。
冒頭、安倍さんが亡くなってからの80日間を季節のうつろいで表現したところに
情緒を感じ、
最後に山県有朋の歌で締めたところも、目頭が熱くなりました。
↓弔辞に出てきた山県有朋の本
山県有朋という人物についてはよく知らないので、
この本を読んでみたくなりました。
あと、印象に残っているシーンは
インドのモディ首相が献花の際に合掌をしていたところです。
海外要人の中で合掌する人が珍しくて印象的だったのですが、
よく考えたら合掌はインドが起源なんですよね。
インドで生まれた仏教が、今では日本で浸透しているところが興味深いです。
あと、エリザベス女王の国葬で雅子様がジェットを身に着けていたことが話題になりましたが、
今日国葬に出席されていた皇族の方たちもみんなジェットを身に着けていました。
調べてみると、ジェットは皇室における正式な喪装用の宝石らしいですね。
葬儀の装飾品といえばパールが定番というイメージがありましたが、
漆黒のジェットも素敵だと思いました。
ちょうど喪服が欲しいと思っていたので
国葬の参列者の服装がとても参考になりました。
また、国葬で最も胸が締め付けられたのは昭恵夫人のご様子です。
喪主として気丈にふるまっておられましたが、心情を思うといたたまれません。
とにかく、国葬が何事もなく無事に終わって安心しました。
今回、献花には行きませんでしたが、
下記のサイトでデジタル献花をしました。
安倍さんへのメッセージも書き込めます。
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そういえば、参列者の中にどう見てもA4より小さいハンドバッグを持っている人を見かけたけど
A4以外の手荷物禁止の張り紙は一体何だったのだろう……。
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