ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*
ワイン会の2次会で、お気に入り男子カブくんとの仲が急接近した(?)話の続きです。
駅のホームでカブくんから不意打ちのキスをされ…、私はその場に固まりました。
とても強引で荒々しかったけど、不思議と嫌ではありませんでした。
むしろ、嬉しい気持ちが勝ったのです。
この人となら、この先の関係にも進めると、不覚にも思ってしまいました。
でも、頭の中では警報器が鳴り響いていました。
この男は、危険すぎる!
私はまたもや、けもの道に足を踏み入れてしまったようです。
引き返そうかどうか迷っていた時、
猪が突進してきた。
でも、まだ傷は浅い。
引き返すなら、今しかない!
この道の先に、底なし沼があることを、私は知っているのです。
私はカブくんを突き放すと、
「やめてよ、人が見てるから・・・」と、声を絞り出しました。
「誰も見てないよ」
確かに、駅のホームにはたくさん人がいたけど、
みんな疲れ切った表情をしていて、
私たちには無関心でした。
でも、向かいのホームにいる人達に見られたかもしれないという不安がありました。
もしも、ワイン会の人たちが見ていたら・・・!
私は慌てて、向かいのホームに目を走らせましたが、
知り合いを発見する前に、電車が到着しました。
帰りの電車はそこそこ混んでいて、
カブくんは体を密着させてきました。
この状態で、私は無事に家に帰ることができるのだろうか?と心配になりました。
私の最寄駅は、すぐなのです。
電車に乗って数分で、最寄り駅に到着しました。
「じゃあ、私、ここで降りるから・・・」恐る恐る、そう言うと、
「うん、気をつけて。家に着いたらLINEしてね」とカブくん。
一緒に降りようとしなかったので、安心しました。
無事に帰宅した私は、カブくんにLINEする気が起こりませんでした。
この人とはもう関わらないほうがいい!
カブくんからも、特に連絡はありませんでした。
翌朝、昨日のことを思い出して、私は自己嫌悪に陥りました。
でも、カブくんが無事に帰れたかどうか、気になってしまったんです。
「昨日はちゃんと帰れた?」
そうLINEしてみると、
「うん、終電で帰れた」と、返信がありました。
・・・終電はなくなっていなかったんです。
カブくん・・・なんて恐ろしい男なの
もう、二度と会うべきではない。
そう決意したものの・・・
今でも、カブくんの鋭い眼差しを思い出してしまいます。
本当は、また会いたいのだと思う。
でも、会ってしまったら、私は再び同じ過ちを繰り返すでしょう。
今度の沼は、きっと今まで以上に深い。
一度、足をとられたら、這い上がることができない気がするのです。
結婚相談所情報
婚活パーティー情報
婚活サイト情報
婚活お役立ち情報
婚活ファッション情報
プロが選ぶ婚活服レンタルエアークローゼット
サロン選びならホットペッパービューティー
デートのお店探しはOZmall
VIO脱毛専門サロンPulito(プリート)
話題の全身脱毛サロンSTLASSH
歯のホワイトニングホワイトエッセンス
美白・保湿スキンケア大正製薬 AdryS
日焼け止め&エイジングケアPOLA B.Aプロテクター
ほうれい線・シワ対策POLA リンクルショット メディカル セラム
女子SPA!で「アラフォー婚活の現実」連載中
※取材、執筆等のご依頼はメッセージよりお願いします