サッカー観戦での出会い その２

昨日のサッカーW杯日本戦を、行きつけのBarで観戦した話の続きです。

前回の話はコチラ

前半戦が終わった頃、サラリーマン二人組がやって来て、私の隣の席に座りました。

なかなか、自分から話しかけられなかったけど・・・

後半戦が始まり、試合が白熱するにつれ、

自然と会話が盛り上がるかな～って期待していたんですね。

しかし

彼らはあまり、サッカーに興味がなさそうでした。

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後半戦がスタートしても、TVを観ることなく、ジェンガに夢中になるサラリーマン二人組。

試合の行方が気にならないのかな・・・。

ここは、私も思いきって、ジェンガに加わってみるとか

いや・・・私は、このままサッカーが観たい

普段はサッカーなんて観ないけど、一度観始めると結構ハマりますね。

川島選手が、こういうスーパーセーブでゴールを死守したときは、

「おぉ～っ！」って、思わず歓声が。

サラリーマン二人組はずっとジェンガをやっていましたが、

やがて、一人が終電の時間になったのか、帰ることになりました。

残った方のサラリーマンは、ようやく試合観戦モードに。

これで、一緒に試合を観るうちに、盛り上がって仲良くなれるかも

・・・しかし、時すでに遅し。

この時はすでに、ポーランドに１点取られていました。

さらに、コロンビアが１点入れて、このままセネガルが負ければ

フェアプレーポイントの差で、日本は負けても決勝トーナメントに進出できるかも、という状況だったのです。

私はサッカーに全然詳しくないから、

負けているのに積極的に点を取りに行こうとしない日本のプレーがよく理解できず・・・。

マスターに状況を教えてもらっていると、隣のサラリーマンも話に加わってきました。

先ほどまで全く興味なさそうだったのに、サッカーに詳しかったのが意外でした。

マスターや隣の人がわかりやすく解説してくれたので、

今回の試合が、ポーランドに勝つための戦いではなくて、決勝トーナメントに進出するための戦いであることを理解しました。

そして、日本は試合には負けたけど、見事決勝トーナメント進出を果たしましたね

・・・だけど、私は白熱した試合で、その場にいた人と感動を分かち合いたかった。

試合後に盛り上がりは一切なく・・・

みんな黙々と帰り支度を始めて

私も、次の日は仕事があるし・・・と、帰ることに。

結局、隣の人とはそこまで話したわけでもないから、連絡先交換はせず・・・。

正直、連絡先交換したいほどタイプだったわけではなかったし、

おそらく常連だから、このBarに通っていれば、また遭遇する可能性がありそう。

帰り際、マスターから「次の日本戦もPVやるけど、来る？」って言われて

ちょっと悩み中です。

もしこれで、次回もPVを観に行って

隣が同じサラリーマンだったら、運命を感じるかもしれないです

ikako

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