フタバ化学 キューアローション 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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フタバ化学 キューアローション 解析

 

 



   皮膜力:★☆☆☆☆  
 しっとり感:★★★★☆
 ハリコシ感:★★☆☆☆  
サラサラ感:★★★☆☆
ふんわり感:★★★☆☆
      艷:★☆☆☆☆
   補修力:★★★☆☆  
   耐熱性:★★★☆☆
    重さ:とても軽い
   タイプ:ミスト
 価格適正:★★★☆☆(200ml/\2100-)

  総合評価:★★★☆☆-

 

 

 

 


情報ソースが見つからず画像も見つからなかったのですが、

もしご存知の方が居られれば教えて頂ければ幸いですm(_ _)m



成分はアミノ酸由来の保湿成分(PCA)と、

アミノ酸8種類3級アミン(弱めのカチオン界面活性剤)

という非常にシンプルな構成です。


確かに毛髪の構成物質であるケラチンは、

アミノ酸が膨大に連なって出来た物質です。

だから

「アミノ酸を補給することでダメージ補修!」

的な理論展開でアミノ酸を配合するヘアケアが多いですが、


実はアミノ酸だけを配合しても毛髪の補修は不可能です。


この辺は難しい話なので割愛しますが、

アミノ酸は単に保湿成分としてしか働かないので

補修効果などは持ちません。


しっとり感を出せたら良いかな?程度の成分ということになります。



あとステアラミドプロピルジメチルアミンは、

4級カチオンより弱い3級アミンというタイプのカチオン界面活性剤です。

刺激自体は4級カチオンに比べれば弱いのですが、

如何せんアウトバスなので水で流しませんし肌には付けたくない成分です。


まぁ配合が微量なのでそれほど気にする必要は無いとは思いますが、

基本的にアウトバスにはカチオンは入れないものなので

ちょっとばかり評価に響きますね。





フタバ化学
キューアローション(洗い流さないトリートメント)

200ml 2100


ブローのとき髪の中に入るアミノ酸液
毛髪をつくっている20種類のアミノ酸のうち特になくなりやすい8種類のアミノ酸濃縮液。

水、PCA、セリン、グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、トレオニン、アラニン、アルギニン、プロリン、ステアラミドプロピルジメチルアミン



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