「泡で出てくるソープ」って・・・危ないです(ーー;) | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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最近人気ですよね。


「泡で出てくる」

シャンプーとかボディソープとか…。



何点かこれまで泡で出てくるタイプのソープの解析を依頼されて、

採点をしてきたのですが・・・



全体的に低評価になる傾向があります。



泡タイプだと洗浄剤はかなりマイルドですが、


大概が「DPG」などの増粘増泡性のアルコールなどが

大量配合されているため、


洗剤の刺激ではない部分で刺激がある場合が多いのです。



そもそも、

普通の洗剤を泡で出てくるソープのボトルに詰めても、

ほとんどうまく泡が立たないです。



これをしっかり泡立たせるためには

何らかの増粘増泡性の添加剤を加える必要があるんです。


それが例えば「キサンタンガム」などであれば

刺激になることはありませんし、

配合も少量で済ますことができます。

(ただし泡立ちが十分とはいえないですが)



ですがコストを抑えて安価な低分子アルコールを使うメーカーも多いようで、


こういった成分を使ってしまうと

目に入った時に刺激になったり残留性の皮膚刺激も出てしまいます。



安価に泡で出てくる画期的な洗剤が作れるというのは面白いですが、、

やはり斬新なものには裏がありますね(^_^;)



主成分に刺激性の添加剤が入っていないか、

しっかり吟味する必要がありそうです。




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