熊野油脂 馬油コンディショナー 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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熊野油脂 馬油コンディショナー 解析

馬油コンディショナー600ml


       皮膜力:★★★★★
       補修力:★☆☆☆☆     
      低刺激性:★★☆☆☆  

      しっとり感:★★★★☆
     ハリコシ感:★☆☆☆☆     
     サラサラ感:★★★★★
     ふんわり感:★☆☆☆☆    
   カラー毛適正:★★★☆☆ 
  パーマ毛適正:★★☆☆☆  
      価格適正: ★★★☆☆ (600g 2130円) 
  
      総合評価:★★★☆☆


シャンプーよりは幾分か使用価値がありそうです。

ミネラルオイルの高配合によるサラサラ・ずっしり感が特徴です。

ミネラルオイルの濃密皮膜上に馬油・ツバキ油のオイルがなめらかな質感を与えてくれそうですね。

仕上がりとしてはとにかく重めのしっとり、サラサラという感じになるでしょう。

ただクロリド系の四級カチオンが二種配合されていますし、

ミネラルオイルの他にシリコーンが二種配合されていて、

皮膜系素材が多いということはそれなりに低刺激性は微妙です。

地肌への刷り込みは避けましょう。


またシャンプーでも解説しましたが、

馬油とツバキ油は酸化するオイルなので、

過度の紫外線や高熱には十分注意しましょう。

酸化耐性の強いアウトバスとの併用をおすすめします。


内容を知っていれば使用価値はあります。

ただしシャンプー同様弱点が多いので、

何も知らずに使うとどんどん皮膜が蓄積したり

オイルを酸化させたりで危ない一面もありますね。

仕上がりだけは一定の満足感を得られそうです。



<成分>
水、ステアリルアルコール、ミネラルオイル、セタノール、グリセリン、馬油、ツバキ油、ステアルトリモニウムクロリド、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、トリデセス-3、(C12-14)パレス-5、ポリクオタニウム-10、ヒアルロン酸Na、加水分解シルク、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、アルギニン、BG、クエン酸、エチルパラベン、香料

シャンプー 解析


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