PET-CT結果説明
※R6.6月現在病名が確定していない為、多発性肝腫瘍としています。確定次第変更する予定です。
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いつもブログを読んでいただきありがとうございます
出来るだけ正確に情報を載せていきたいと思いますが、沢山検査や診察、他の病気の受診等で、私の中で情報が錯誤し、間違った情報や日付、順番などがおかしい記事を載せてしまう事があるかも知れません
どうぞあたたかく見守っていただけたらと思います
2日後検査結果を聞きに行く日となりました。
今まで何かしらの検査の結果は2週間待たされる事が多くて、その間のメンタルの浮き沈みの激しさと言ったら
それに比べて2日の待つ時間の短さに本当に救われました。
この間も仕事が忙しくバタバタ過ごしていたので、本当あまり深く考える余裕もなく2日が過ぎました。
ただ前日からはやはりメンタルが落ちます
結果がおもわしく無かったらどうしよう。
転移がんだったらステージ4だし、多発してるところからしても手術は適用外。
抗がん剤も効くかも分からない。
もし他にも転移してたり、大きさも大きくなってたりしたらどうしようと、前の日の夜は本当落ちる所まで落ちました
当日の朝、またもや豆腐メンタルの私は散々昨日の夜泣いて、朝から緊張で心臓が締め付けられる感じでした
病院に着いて、また待たされる事2時間。
呼ばれて診察室に入ります。
先生「PET検査お疲れ様でした。結果なんですけれども、肝臓にはやはり集積がボヤッと見られるんですが、前の病院で撮ったCTなどと全て一致しているようには見えなくて…もし肝臓が主体の病気の場合、もっと肝機能が悪くなる事が多いんですが、そちらもあまり上がっていないんです。」
私「はい…」
先生「それで、全身をもう一度見たところ、右側の卵巣にハッキリと薬剤の集積が見られました。」
私「………」
先生「もしかするとですね、肝臓に飛び火している元になっている可能性がありますので、早急に婦人科に見てもらった方が良いと思うんです。」
私「はい」
先生「では産婦人科に見てもらう段取り立てたいと思いますので!」
卵巣と言われてはっと思い出したのが、昨年手術した卵巣嚢腫の件と、今月頭の不正出血でいつも通ってる産婦人科を受診していた事でした。
私「あの…、実は今月初めに不正出血があって、いつも通ってる産婦人科の先生にエコーと子宮頚がんの検査もしてもらって異常なしとこの間言われたばっかりで…昨年卵巣嚢腫の手術した時も、多少右側の卵巣も腫れてそうだったので腹腔鏡でも見てみたけど大丈夫そうだったよと言われていたのですが…」
先生「そうだったんですね。もしかすると、かなり骨盤の奥の方が光ってるので、エコーに映らなかったという可能性もあります。なのでやはり一度きちんと検査を受けてもらった方が良いと思います。」
私「わかりました。先生の考えからすると今現在の時点では、卵巣がんからの転移の可能性が高いという事になるんでしょうか…?」
先生「その可能性も否定出来ないということしか今は言えないです。ただし、こればっかりはきちんと検査をしないと何とも言えないのでまずは検査して、その後どういう治療をしていくのが良いかを決めて行けたらと思います。」
私「わかりました。あと、やっぱりPETで光る場合は悪性の可能性の方が高いという事になるんでしょうか…?」
先生「PET検査には生理的集積といって、悪性腫瘍以外でも光って見える事があります。特に消化管なんかにはよく見られます。なので、光った場合、本当にそれが悪性なのかどうなのかというのを精査する必要があるんですよね。」
私「そうなんですね、わかりました」
先生「では産婦人科の方に紹介したいと思いますので、日付はいつがいいですか?今だと4月に入ればいつでも大丈夫そうです!」
私「では早い方がいいので、1日でお願いします」
先生「わかりました。では予約取りますので、次回は産婦人科で検査等してもらってください!」
との事で、同じ病院内の産婦人科に紹介されることに。
この時はもう卵巣がんからの転移という頭しかなくて、絶望と喪失感で頭真っ白になってしまいました。
色々考えてた事が、現実になってしまうかもという不安もありました。
その日はもうこの気持ちをどうしたら良いか分からなくて、母に泣きながら電話してしまいました。
子供達を置いていく事になるかもしれない。
それだけは絶対に嫌だ。生きたい。まだ死ねないよ。と何度も何度も同じ事泣きながら訴えました。
母は優しく受け止めてくれて、辛いね、苦しいよねと私を宥めてくれました。
そして、その後も私の気持ちが落ち着くまで延々と話を聞いてくれて、その後とにかく調べてもらって、悪い所治して行くしかないんだから頑張ろう!と励ましの言葉をかけてくれました。
話を聞いてもらって、私の辛さや苦しさがかなり楽になった気がしました
子供達の迎えまでに私の気持ちの立て直しをしてくれた母に本当に感謝です
そんなこんなで、次回は産婦人科受診について書きたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました