PET検査

※R6.6月現在病名が確定していない為、多発性肝腫瘍としています。確定次第変更する予定です。








前回までの記事はこちら↓








いつもブログを読んでいただきありがとうございますニコニコ愛


出来るだけ正確に情報を載せていきたいと思いますが、沢山検査や診察、他の病気の受診等で、私の中で情報が錯誤し、間違った情報や日付、順番などがおかしい記事を載せてしまう事があるかも知れません真顔

どうぞあたたかく見守っていただけたらと思いますにっこり




PET検査当日。

この日は朝ごはんOKだったので、食い意地の塊の私としてはとても助かりましたよだれ





お昼前頃病院に到着し、PETがある検査室へ向かいました。






まずもう一度PET検査についてと今日の流れについて説明されました。






•これからやるPET検査はFDGというブドウ糖に似た薬剤に放射性物質をくっつけたものを体に入れて、がん細胞がブドウ糖を沢山取り込む性質を利用して腫瘍がどの位置にどのくらいの数や大きさで分布しているかを調べる検査ということ

•糖尿病ではない事、検査前の血糖値を調べる事

•PET検査前には必ず医師の説明を受ける事

•薬剤を投与してから1時間はスマホも読書も禁止で絶対安静

•これから先は誰ともほとんど接する事なく検査を進める事

•終わり次第説明などなくそのまま会計を済ませて帰宅してもらうこと

•検査後12時間は子供や妊婦さんと接触しないようにする事




などを説明され、血糖値を測定されました。





その後放射線の先生からもう一度PETを受ける際の注意点などの説明を受けて、看護師さんに個室へ案内されました。






個室のドアは頑丈な重い扉で、体から出る放射性物質を遮断する作りになっていました。









看護師さん「ではこちらで検査着に着替えていただいて、着替え終わったら薬剤投与しますので声かけてください!何かあったときはこちらのインターホンでお知らせください!」

私「はい!」




看護師さん「これ以降は私は〇〇さんと接触することが出来なくなります。お見送りも遠くからしか出来ませんがご了承下さい。」

私「わかりました。」







そして渡された検査着に着替えて外に出ると、今度は違う看護師さんが立っていて、薬剤を投与する部屋へ案内されました。






その看護師さんは気を遣ってくださる方で、子供の話だったり、色々な話をして緊張を和らげてくださいました泣くうさぎ






子供の話をしている途中、

看護師さん「まだ下の子5歳なんですね!じゃあお母さん絶対(病気に)負けちゃダメですよ!頑張りましょうね!」

と声をかけてくれ、それを聞いた私は大号泣泣






泣きながら薬剤の説明等を受け、薬剤はなんと手の甲から注入する事が判明驚き

もう完全に痛いやつです昇天






看護師さんいわく、この薬剤がものすごく高価なので確実に血管に薬剤が入ったか確認するには、薬剤漏れがあった時にすぐに腫れてわかりやすい手の甲が1番良いんだそうです。







無事点滴のような管が繋がった針を刺された後、放射性物質なので機械から自動で薬剤が入る事を説明されました。






きちんと血管に入っているか生理食塩水で確認した後、点滴と同じ様な管を機械へ繋げました。






看護師さん「では薬剤入れます。私達も被爆してしまう可能性があるので、壁の向こう側で鏡越しに〇〇さんの様子伺いますね!あとは針を抜く時だけ来ますので、それまで出来るだけ動かないようにお願いします!」

私「分かりました!」





もう1人の放射線技師さんらしき人が機械のスイッチを押して、薬剤が投与されました。






特に入っている感覚も無くすんなり終わり、先程の看護師さんが素早い処置で針を抜いて、

看護師さん「では検査まで個室でお待ちくださいね!ここで私達も接触出来なくなります。検査頑張ってくださいね!」

と励ましの言葉をいただいて、待機する個室へ戻りました。







個室では余分な薬剤を排出するために、水分を出来るだけとって欲しいとの事で、500mlの水を用意するように言われていました。






水をちまちま飲みながら、スマホも読書もダメとなると何しよう…?となってしまい、とりあえずリクライニングチェアが備え付けてあったので、良い角度に調整しゆったりすることに昇天







検査前に調べたPET検査の内容で、スマホも読書も禁止というのと、寝てもダメという情報がありました。





普段寝不足でどこでも寝れちゃう私は案の定、リクライニングチェアに座って目つぶって色々考えようと思い目を瞑ったところ、秒で夢の中へ行ってしまいました昇天





はっと目を覚まし、寝てしまった事実に気がついた時、検査に響いてしまったらどうしようとものすごく後悔しましたオエー





目を覚まして間も無く、インターホンから呼び出しがかかりました。






放射線技師さん「時間になりましたので、お手洗い済ませてから検査室の方に直接お越し下さい!」

私「分かりました!」





トイレに行って、CTの機械がある部屋へ入りました。





見慣れたCTの機械で変わった事は特に無かったです。






いつも通り台の上に横になって、ベルトやら器具やらを装着され普通に撮影が始まりました。







最後は赤いライトでお腹の上に乗っけた機械を調整して、呼吸に合わせた撮影?的な事をしました。←そんな感じの事を放射線技師さんが言ってたような気がします。





その時に機械の調整が上手くいかず、アセアセする放射線技師さん爆笑






もう1人の放射線技師さんも出てきて、調整してくれたのですが、原因は寒くないよう掛けてくれたタオルケットのせいで上手くいかなかったようです爆笑






その後問題なく撮影が終わり、あとは着替えをして会計をして帰るだけでした。






帰りに薬剤入れてくれた看護師さん、最初にPET検査の案内と血糖値測ってくれた看護師さんが「お疲れ様でした!気をつけて帰ってくださいね!」と遠くから見送ってくれましたニコニコ




人生初のPET検査も無事終わり、あとは結果を聞くだけとなりました。






転移してたらどうしよう?

まさかの他からの転移だったらどうしよう?

と不安は尽きませんでしたが、幸い結果は2日後。






思い悩む時間が短くて本当に助かりました泣くうさぎ







次回は結果説明について書きたいと思いますスター



最後まで読んでいただきありがとうございましたニコニコ