どんな夢を見ますか? | 脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

心理カウンセラー・天命カウンセリングを行っている夫。
そんな夫が56歳で脳卒中で倒れ、右半身麻痺と失語症を告げられましたが、社会復帰するために行ったリハビリと、自主トレのお話。
そして、家族ができる事をお話します。

どうも!
超ご無沙汰しております。

私も夫さんも元気にしていますが、ブログを書く時間と心のゆとりがなかったのですショボーン
きっと、私たちのことを忘れてしまった方もいらっしゃるでしょうねぇ。
なんせ、ほぼ1年ぶりの投稿ですから笑い泣き


さて。


最近、夫さんのリハビリ中に興味深いお話を聞きましたのでシェアいたします照れ


それは、寝ているときに見ている夢の中には、どんな自分が出てくるか?と、いう話でした。

例えばね。


①脳卒中発症後、夢に出てくる自分は片麻痺になってる。

②脳卒中発症直後の夢には、自由に体が動く自分が出ていたのに、2〜3年経ったら突然夢の中の自分が片麻痺になってた。

③脳卒中発症前も後も、夢に出てくる自分は変わらない。発症から何年経っても、夢の中の自分は超自由に体が動いてる。


こんな↑3タイプに分かれるわけです。

PTさんは夫にたずねました。
「クボ夫さんは、どんな夫さんが出てきてるの?」

すると、夫さんは

「夢の中では、何の不自由もなく動けるんです。
脳卒中になる前も、なった後も、自分の姿は変わらない。
でも、朝になった時に、右側が動かなくて気付くんです。あぁ、片麻痺になってたんだった…って」


と、答えたのです。

初めて知ったけど、夫さんはそんな夢を見てたのか!
夢の中と現実とが乖離していて、朝になったら残念な気持ちになってるのか…えーん

正直、少し驚きました。
色んな意味で。


そして、そんな色んなタイプの夢を見ると言う話もPTさんから聞かせて頂けた事に感謝いたしました。


これは、イメージトレーニングの一種なんだそうですウインク
「未来の自分が普通に動ける様になる」というイメージができてるか否かで、夢に出てくる自分の姿が変わってくるのだそうなポーン

長いリハビリ生活をしていると、暗いトンネルの中を歩いてる気持ちになりますえーん
上手く行く時と、そうでない時を繰り返して、しかも毎日のリハビリもマンネリ化してこようもんなら
「何のために毎日こんな事やってんだ?」
って、誰もが思うでしょう。

それでも、未来の自分をしっかりイメージし続ける事は大切なのだと教えて頂きました。


だから何なのだ?
と、言われたらそれまでなのですが…もやもや

年の初めの目標として、イメージトレーニングしてみるのも良いかもしれませんよキラキラ