夫さんのお風呂 | 脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

心理カウンセラー・天命カウンセリングを行っている夫。
そんな夫が56歳で脳卒中で倒れ、右半身麻痺と失語症を告げられましたが、社会復帰するために行ったリハビリと、自主トレのお話。
そして、家族ができる事をお話します。

夫さんが脳卒中で片麻痺になってから、一番苦労してるのはお風呂かもしれません。

なんせ、一人でお風呂入っても背中洗うの難しいし滝汗
ドライヤーで髪の毛乾かすのも難しいし滝汗滝汗


それだけじゃないですよチーン


鬼嫁の意向で、我が家は家中の手すりの取り付け工事してないから、相変わらずお風呂はバスマットとバスボードフル活用。

あ、バスマットっていうのは、浴槽に入れる滑り止めマットの事です↓


そして、バスボードってのは浴槽に座って入れる板ですね↓


手すりは介護保険でレンタルできるんだけど、バスマットとバスボードは介護保険でのレンタルできませんので、買取なんですわね。

バスタブに取り付け可能な手すりもありますが、我が家の浴槽は手すりが取り付けできない形状でございまして…わが夫さんはバスボードとバスマットで入浴しているのです。


さらに夫さんは…


お風呂で背中洗うのは難しいけど、麻痺手を使って背中洗う練習は徐々におこなっているのでございます。

背中を洗うには、タオルを両手で握れなきゃならないですね。
でも、夫さんはタオルを両手で握れない。

ってことで、手で握れなくっても背中洗えるようにする工夫を↓。
紐に手首を通せば、なんとか背中を洗える風な感じ。

キッチリと背中洗えないけど、麻痺手も使うからちょっとしたリハビリにはなりますね。


この手のタイプは○イソーにも売ってますよん。

生活空間の中で、お風呂は床も滑りやすいし、なにかと大変なところが多いわけで。
日々の生活全てがリハビリですから、うまく立ち回れるように工夫していきたいですね。

いつかは普通のタオルで背中が洗えるようになったらいいのになぁ…
それが夫さんの目標でございます。