私のGRE Verbal解答法 | Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

エルサルバドルに単身赴任中。
気候が良く日本より健康的な生活を送っています。
ドライブ旅行をぼちぼちしていますが、
この国で最も注意すべきは交通事故。
今や治安以上に大きなリスクです。

なおヘッダーは2020年に新潟県長岡市にて撮影。

今朝(11月24日)、「語彙拡張」へのコメントに、GREに関するご質問をいただきました。
私の個人的経験がどれだけ正しい対策になっているのか分かりませんが、一応お答えします。

リーディングに関しては、勿論、速読技術や、GREの問題の特徴に関する知識は必須ですが、そんなのは言われなくても分かっている話で、私も、今もなかなか速く読めないから苦労しているのですがね。

ここでは、勉強法に関してではなく、試験時間への対応について書きます。

Verbalで630点が取れたときは、最後のパッセージを読む時間がほとんどなく、
比較的得意な理系の内容だったのに、あてずっぽうで答えました。
しかし、とにかくそれ以外の問題では時間をかけてでもなるべく正解するように努力しました。

実は、はじめから、最後のパッセージには手が付かなくてもいい、くらいのつもりでいました。
その理由は、

1.語彙の問題の方が、所要時間に比して得点できる確率が高いであろうこと。

2.現行方式のGRE(近々変更されるようですが)では、今は廃止されたTOEFL CBTのように、最初の方の問題の出来で後の出題内容が決まる、という話を聞いたことがあります。ならば、語彙問題にしても、リーディングにしても、絶対に初めの方の問題に力を注ぐべきです。最後の方の問題では、あまり点数に差が出ないことになります。

3.未解答の問題があると、点数に大きく影響する、という話も聞いたことがあります。だから、最後のパッセージの後の語彙問題を解く時間も残して、とにかく全問答えました。

2と3については誤った情報の可能性もあるので、正しい対処法ではないかもしれません。

いずれにしても、実際の正答率はともかく、私自身の手応えとしては、語彙問題で点を稼いだと思っています。

GREで(実力以上に)うまくいったほかの方はどうしていらっしゃるのでしょうか。
コメントいただけるとありがたいです。