9月11日(金)。時刻は午後11時過ぎ。ピアノバー「未完成」を出た私は、そのすぐ隣のORANGE倶楽部にもご挨拶。
本日の来店をN君にも伝えていましたが、あいにく彼には先約があったようで、別の店に行くとのこと。彼とはしばらく会っていません。店に入ると、5人の比較的若い男女と中年のペアがテーブルに座って歓談していましたが、それぞれ内輪で盛り上がっている様子で、私の話し相手になるような雰囲気ではありません。しかも、カウンター席は、週末の晩なのに空席。珍しいです。
私はカウンターの一番奥に座りました。マスターに聞くと、常連のN先生は来ていたが、先ほど帰った、と。私が「未完成」にいる間に、外からドアベル(カウベルだったか)の音が聞こえたのは、ことによると彼が店を出た時だったのかもしれません。彼からは色々と話が聞けそうだったので、残念。しかし、私も既に前の店で様々な話を聞けて満足しましたし、体調も悪いので、ここでは挨拶程度に軽く一杯飲んで、早々に実家に戻ることにします(いえ、二杯飲みました)。
メニューを見て注文したのは、ジン・トニック。
私はしばらく黙って飲んでいましたが、でも、せっかく来たのだから、マスターと何かしら話してから帰ろうと思い、今度は初めからゆっくりと、「奥歯が腫れていて、上手く喋れないんですよ」と説明しました。
マスター、「そりゃあ、免疫が落ちてるね」と即答。
ああ、確かにそうだ。そういう説明の仕方は、今まで思い付かなかった。振り返ってみると、最近は家に籠って記事の作成に没頭していることが多く、運動も全くしていなかったから、免疫力が落ちていても不思議ではない。
更に、「イソジンで頻繁にうがいをすると効く」と、私に対して処方します。
これも確かに。雑菌のために腫れているのであれば、うがいにも何かしらの効果はあるかもしれません。
そして何より、前回この店に来た時の、生成AIについての「まことしやか」に思われた彼の話にそれなりの根拠があったことを思えば、今回の何気ない話には、ますます信憑性があるというもの。
そして私は、その「まことしやか」ながら、それなりの根拠があった話の後日談から切り出しました。
「『ありがとう』『どういたしまして』の一往復の消費電力の話、あれから調べたんだけど、確かに電力消費の少ない扇風機だったら、場合によっては25分の消費量に相当するって」
「恋愛相談は検索をたくさんしなければならないので、電力を消費するって」
マスター、「でしょ? あれは面白い番組だった」と。
ここから話が発展していきます。
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