珍しくB級グルメネタの記事です。
4月21日(火)。今回は母の通院の付き添いではなく、実家や借りているガレージに収めてある物品の整理の続きをするために――そしてついでに何かあったら母の用件を足すために――柏崎に行き、2泊しました。
夕刻17時37分の長岡発JR各駅停車で柏崎駅18時19分着。柏崎駅から実家に行く途中、北京で夕食を取ろう――メニューはいつもの麻婆麺――と思いましたが、行ってみると、あいにく第3火曜日の本日は定休日でした(現時点でグーグルマップには反映されておらず、月曜日のみ定休日になっています)。そこで本町通りに上がってハルビンに行くも、そこもなぜか臨時休業。やむなくそのすぐ近くにある中華美食館で食べることに。
北京ではお決まりの麻婆麺をこの店で食べることになった私は、せっかくだから、中華料理屋を色々と巡って麻婆麺の食べ比べをしてみようと思いました。ラーメンを扱ったブログ記事は無数にありますが、麻婆麺に限って比較するような記事は少ないでしょう(←つまらない独創性を威張る)。
なお価格は取材日時点。
というわけで、まずは中華美食館。夕飯時(どき)の18時45分。2、3組の客が入っていました。
マーボー麺(802円)。私好みの縮れ細麺。唐辛子(ラー油か?)が多く、スープが赤っぽいです。従って辛い。激辛と言うほどではありませんが。ゴマ油は少なめです。
中国だったらこんな味の方がオーソドックスなんだろうな、と一瞬思いました。しかし、私が20年前に成都を経てチベットに行った時に麻婆豆腐を二、三回食べたように記憶していますが(麻婆豆腐は四川料理ですから、チベットはともかく四川省の省都である成都は本場中の本場です)、全体的に香味が強く、日本人にはクセが強すぎると感じましたので、これでも日本人の好みに合わせてあるのかもしれません。(2026/4/21)
翌日の昼食に行ったのは、駅前通りの盛来軒 駅前店。昼時とあって、正午前に私が入店したら半分くらい空いていた席がたちまちいっぱいになり、食べ終わって店を出る頃には二、三の待ち客が出ていました。
マーボーメン(1,000円)。平打ちストレート麺で、乾麺のうどんのような形をしています。汁は少なめ、とろみが強くてかなり粘っこく、箸で麺を引き出すのに力が要るくらいです。ゴマ油は少なめで、辛さは中程度。
正直言って私の好みではないものの、こういうユニークな麻婆麺を好む方もいるかもしれません。(2026/4/22)
松美飯店。店名通り松美町にあります。松美町と言えば国道8号線沿いにはすき屋、幸楽苑があり、道路を挟んで向かい側にはモスバーガーやカレーハウスCoCo壱番屋、松屋といった錚々(そうそう)たるチェーン飲食店が並んでいるエリアですが、そこから住宅街に入った所に一軒ポツンとある、年配のご夫婦らしい方のやっている家庭的なお店です。
午後2時の閉店ぎりぎり前に入店すると、狭い店内の3席しかないカウンターに若い男性が一人。マーボーメンが750円、松美マーボーメンが850円で、「マーボーメンと松美マーボーメンはどこが違うんですか?」と聞くと、「写真を見ればわかる通りぃ」と言って無愛想にカウンターの上に貼ってある写真を指して、「マーボーメンはただの麻婆豆腐。松美マーボーメンは野菜が色々と入っています」と説明。
そこで私は松美マーボーメンを注文。
盛りだくさんで、確かに野菜も、白菜、タマネギ、ネギ、ニラ、インゲン、ニンジン、きくらげと豊富です。
麺は私の好きな縮れ細麺。ただ、もう少し細ければ完璧でした。スープはゴマ油の味も辛さも私にはちょうど良い(人によっては辛すぎると感ずるかもしれませんが)。豆腐は小さめに切ってあります。
これは美味い。私はかねてから北京に勝る麻婆麺はないと思っていますが、そこと張るくらいの味と食感です。北京の方が上と感ずる訳は、私の「思い出の味」であるという事だけかもしれません。つまり思い入れの分です。
会計して出る時に「すごい、おいしかった」と言ったら、先ほどは無愛想な対応で黙々と料理していたご主人は、顔をほころばせます。この瞬間、ちょっとだけ人情味を感じました。(2026/4/23)
各店の情報の末尾に記した日付でお分かりのように、実に3日連続で麻婆麺をいただきました。しかし私の好物ですから口飽きしません。問題は、ラーメンばかり食べているので健康面です(汗)。もちろん朝食や2日目、3日目の夕食では他の物を食べていますが。
グーグルマップにて「マーボー麺」のキーワードで検索すると、全ての中華料理屋で麻婆麺を出しているとは限りませんが、それでも半分くらいの店で出しているようです。とりあえず、あと3、4軒、訪れてみたい店が見つかりました。当の北京もここではご紹介していないので、PART2を書くべく、次に柏崎に行ったら残りの店にも行ってみたいところです。





