飽きない関係の作り方 -39ページ目

許せない

異常な…  の続きです。







僕が聞き流せば済む話だと思ってた


でも







「新谷さんとこの娘はとんでもない」

「1人娘だから甘やかされてわがまま」

「世間知らずのお嬢様」

「育て方を疑う」

「嫁になんかもらったらホントに厄介」


「男をとっかえひっかえ、見るたびに違う男と歩いてる」



「ウチの息子は遊ばれた」



「だまされるとこだった!別れてよかったのよあんなあばずれ!」







僕の母はそこらじゅうでこの話をした。


あることないこと、言いふらした。


何も知らないくせに。



そして、友達だった理子ママにも


直接文句を言いに行った。






理子の親父さんの会社の人にも






言った。





ウチの母の頭は、大丈夫なんだろうか。






親父さんの耳にも、理子ママの耳にも


もちろん理子の耳にもこの話は届いてた。


理子の家は家庭崩壊寸前だった。






それなのに


僕と再会した理子は、一言も僕にそんなこと言いませんでした。







理子が代わりに僕に言ったのは







「ヨリを戻したこと、彗星のお母さん、よく思ってないでしょ?反対されたんじゃない?」



何で知って…?僕は理子に何も言ってないのに…



「でもね、それ、全部私のせいだから、お母さんを責めないでね?」



意味が、分からない



「汚名を返上できるように頑張ります^^;」






理子ママも親父さんも、僕がもう一度理子と付き合い始めたとき


温かく受け入れてくれました。




僕は大事な娘をぼろくそに言ったやつの息子なのに。


たくさん迷惑をかけたはずなのに。


理子の家族は信じられないくらい優しくて温かくて。







―――― 僕は母が、許せない。








つづくー!






僕が母のしたことの全体像がつかめたのは理子とヨリを戻して2年がたった頃です。

いろんなところからぽろぽろと話が漏れてきて大筋をつかみました。

次回は理子が僕と別れた本当の理由です。

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