飽きない関係の作り方 -38ページ目

彼女の本心

許せない  の続きです。









「全部私のせいだから」


「なんで?俺がふられたのは明らかに俺のせいだし、別れてたんだから彼氏作ってもフタマタでもなんでもないじゃん」


「彗星のお母さんにとっては気持ちいい話じゃないでしょ?」


「………」




「でも…確かに私、別れてすぐ彼氏作ったけど…」





ん?





「彗星と軽い気持ちで付き合ってたワケじゃないよ」


「うん、俺に原因があったしフラレテ当たり前だっt…

「ううん、そうじゃない」





………?





「そうじゃないって…?」


「確かに彗星は結構ひどい彼氏だったけど、私、別れたときもまだ彗星のこと好きだった」





…え?





「でも、あの時は別れるしかないと思ったの」


「え…何で」






「………私たち、付き合いたての頃はよく一緒に勉強したりしてたでしょ?」


「……?」


「特に彗は頑張ってた。」





「でも付き合っていくうちに関係がなぁなぁになっていって、勉強しなくなった。」







「私と遊んでてどんどん成績が落ちてく彗星を見て






私のせいだと思った。





彗星のそれまでの頑張りが無駄になっちゃうって。


でももうそうなったときには、私には軌道修正が無理で


私も自分が将来どうしたいか見えてなくて、3年生目前にしていっぱいいっぱいだったの。





別れるしかないと思った。


好きなのに。好きだから。だから別れるって本当にあるんだってそのとき知った。





私と別れたら彗星は勉強に燃えることはなんとなく予想できたから。


でも別れてすぐは彗星、私にいっぱいメールとか電話とかくれたでしょ?


生ぬるい別れ方じゃダメだって気づいて


別れて2週間後に告白してくれたまぁくんと…


まぁくんとは友達として仲良かったし、それなりに好きだったからいいやと思って。


適当に付き合ったの。ホント最低。




最低なことして嫌われればいいと思ってやってたことを


たまたま彗星じゃなくてお母さんに見られただけ。


だからお母さんに嫌われるのも分かる。



私が気をつけるべきだったし、私のせいなの。


ごめんなさい。





でも…!



…彗星と軽い気持ちで付き合ってたわけじゃないから…


ずっと…好きだった。


それだけ、知っててほしくて。」







理子と再会してから


連絡取るようになってから


ところどころで引っかかってた理子の言葉の意味を


このとき初めて理解しました。

彼女奪還奮闘記 に書いた台詞です)





後に理子は


このことを話したことはただの言い訳で、自分のためだったと反省していました。


でも


僕は話してくれてよかったと思ってます。





彼女は宣言どおり汚名返上

信じられないくらい母と仲良くなります。さすが理子です。

が、ドロドロは拍車がかかっていきます・°・(ノД`)・°・

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