ワークショップで今は亡きスティーブさんと
2016年、アラスカンフラワーエッセンスのワークショップに参加しました。
さて、今は亡きスティーブさんの残した言葉の中のひとつ。
「フラワーエッセンスを仕事にしていたら、時々は、他人のセッションを受けたほうがよい。
自分も、定期的に受けている。」
(確か1年に一回は、って言っていた気が・・・ここは、あやふや・・・ごめんなさい)
これは、別に、フラワーエッセンスを仕事にしている人だけでなく、あらゆるカウンセリングや相談業をしている人に言えることだと思います。
ただ、そうでない人も、昨日の記事に書いたように、定期的に他人の目を通して自分を知ることは大切だと思います。
別に、私のセッション受けろという意味ではなくて。
昔読んだ本なので詳しくは忘れましたが、人間は自分の事を実際より2割増しに良く評価する、云々と書いてありました。
でも、きっと、もっとだと思います。
そして、人である限り、自分の過去の経験から、物事をゆがんで見てしまう癖があります。
心理学の言葉で言うと、物事や人物を見る時に「投影」して見る、ということです。
なので、同じ一つの事実でも、人によって感じ方は様々。
これも投影のなせる業。
心理セッション等を長く受け、自分の心の中を知り、自分の過去を総ざらいして把握して、傷を癒してきた人は、そうでない人よりも、物事を投影することなく見ることができるので、物事の見方に歪みが少ないと言えましょう。
もちろん、スティーブさんも、どのようにしてきたかはわかりませんが、そういった方でしょう。
だからこそ、彼の四大元素と繋がったり、視えないものを視る力が保たれたりしているのだと感じます。
セッションをしていて感じることは、みなさん、知識では、そういったことも知っていることが多いという事。
でも、自分を知っている人って、少ないのです。
まあ、私自身も途上人ですが。
自分を知っているって、なにも自分の欠点を知っているということだけではありません。
本当の自分以下に自分の事を見積もっている人も、多いのです。
なぜか不要な劣等感を持っていたり。
さらに追加すると、自分の劣等感を把握している人は、結構多いです。
けど、自分自身の変化の度合いを感じれる人って、なかなか少ない。
家族や恋人も、しょっちゅう会っている人って、常にそばにいるので、変化の度合いについては、分かりにくいかもしれません。
なので、たまに会う他人(プラクティショナー)などに、定期的に通うということに、意味があるのかもしれません。
もちろん客観的に自分を知れるようになることが一番の目的だけど。
今日は、あのアラスカンのスティーブさんでも、他人のセッションを受けているのか!と思い感動してしまい、記事を書かせていただきました。
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