大国魂神社の植木市で、熊谷草を見かけた。
いつも花に気をとられていたけど、葉っぱをまじまじ見たら、三宅一生のプリーツ・プリーズみたいだな~、と感動してしまった。
さて、熊谷草は歌舞伎でも有名な源氏の武将、熊谷直実の熊谷から。
源平の合戦の頃は、武将が矢をよける為に、背中にバルーンみたいのをつけていたことから、この風船のような花の名前が来ている。
じゃあ、源平の武将のだれでもいいじゃないか?と思うわけで、 だから、似ている花に敦盛草があるけど、これは平家の武将、平敦盛から来ている。
でも、やっぱりだれでも良いわけではないのでしょう。
二人とも、平家物語や歌舞伎で取り上げられている、日本人の好きな「ものの哀れ」を体現する人物です
(二人で1セットというべきかも)。
この二つの花の仲間が、
FESのフラワーエッセンス
レディーススリッパ
定義は、「精神的目的と日常の生活を統合することができる」
昔、町田の植物園で見たとき、薄暗い場所にひっそり生えていて、
陰の生命パワーが強そう、と言う感じを受けた。
そんなところが、グラウンディングをもたらすのかな?と感じた次第。