アウェイ☆☆☆ | 外部記憶装置

外部記憶装置

ちまちまと。

240324 ミュージカル カム・フロム・アウェイ M

 

 

俯瞰で見渡しても、これ凄い演目、、

 

濃厚、濃縮の絶え間ない熱量の演目。

 

脇からだとこういう風景

 

 

ステッカーが3枚セットじゃなくて1柄いくらだったのには衝撃的www

日生劇場マスコットのリス、演目によって飾りつけが変わる逸品。

・・・何気にウクライナカラーだな、、そういや。

 

 

 

普段の生活から、あの事件で割り込んでくる異質さに助け合いの精神と宗教観に、それでも生活は有り時間は進んでいき、日常は元には戻らないが人は取り戻していく。

 

あの時の映像は、今のヤング(死語)は知らないんじゃない?

昔の話になりつつあるだろうし、、、

ニュースを見て凍り付くシーンは有り、目を覆うシーンもあるんだが、ビルに突っ込む飛行機と、その後に折れ曲がって崩れ落ちる摩天楼高層ビルに、パラパラと外側に舞うガラスと人影を、まざまざと見ていた当時は、それこそ時間は止まるし思考停止したよねえ、、

 

だからこそ、テレビは見れない、ニュースは見たくないっていうシチュエーションは分かる。

何か動かなきゃ、自分にできることを今はしなきゃって。

そして、光夫が最後に言う、あなただってやるでしょ?って(ニュアンス)のメッセージ。

 

いやはや、凄すぎて強烈な作品だわ、、、

円盤化は映像は無理と公式が言っているが、どうかサントラで歌詞だけ文字でもいいので!

(できればライブ盤で歌っててほしいが)

 

 

少し後方席だったから、ようやく俯瞰で見れた。

スペイン語を話す前、光夫さんは一度はけて毛布を上から羽織って出てきて着席してて、柚木さんとめぐさんが何語を喋れるかの説明をしてる時に体育教師の先生で立ち上がって、黄色い衣装でいきなりキャラ変えて話すwww

ちょ~~ウケるって思うんだが、出入りが他にもどの人もめっちゃあっちゃこっちゃでやってるので、目が忙しい、、

 

わんにゃんの声を出してたのは咲妃みゆさんで、舞台上の端で暗がりの中で声を出してて。

シーンの中で、出番じゃないけど暗いところでスタンバイしてるようなキャストさんもいて、次々と場面が変わるからそこにいるのかなって。

「しんでる」というのだそうだが(舞台用語なのか四季用語なのかは不明w)、存在を消して置物のようにそこにいるということを意味してる。

そこはしんでて~、みたいな演出方法。

 

この演目だと、ただいるわけではなく、衣装のジャケットやシャツなどを椅子の背にかけたり、次の人用に置いてるとかもありそうだし、次にすぐ出るスタンバイとか、めっちゃ忙しい。

というのが見えるのは、離れてないと見えないので、まだ見れる人なら、その辺もぜひ。


さとっさんや光夫さんが裏話とかどこかで話してくれたら面白いのだが(笑)。
最初がこのキャストだと、次があったときに誰をキャスティングするか、お客も制作者も考えちゃうだろうなあ、、

基本のベースは、フラットに決められた演出と台詞を着実に実行するのだそうで(インタビューで浦井くんや加藤さんや田代さんなど)、それこそ無名な新人でもやれるように作られているらしいが、、

それにしても、こんだけのメンツでないと出せない迫力や雰囲気やテクニックもあるだろうし。

<出演者>五十音順

安蘭けい
石川 禅
浦井健治
加藤和樹
咲妃みゆ
シルビア・グラブ
田代万里生
橋本さとし
濱田めぐみ
森 公美子
柚希礼音
吉原光夫

スタンバイ:
上條 駿
栗山絵美
湊 陽奈
安福 毅

 

https://horipro-stage.jp/stage/comefromaway2024/

 

 

地方公演の方もあるのだが、、、

なかなか難しい、、、高崎芸術劇場には行ってみたかったが、日程合わず、、、

大阪は別件もあるし、あっちゃこっちゃで渋滞してww

 

皆さま、どうぞお身体には気を付けて。

無事に地方ツアーも完走されますように!!