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明らかになっていく現実①


明らかになっていく現実②


その後、、今後の事を考える






犯人は


の続きの話です。










※この記事は3年前の出来事を振り返って書いています。














警察からの電話で防犯カメラの映像を見に行った。





ドキドキ



緊張の中みた映像





ATMの前で手慣れた手つきで
私の口座からお金を盗んでいたのは





紛れもなく












旦那さんだった…




















頭をバットで殴られたような衝撃とは
上手く表現された言葉だ










本当にそんな感じ









頭がパニックで目の前が真っ白になった。












私は
”自分の口座からお金が盗まれてる”
と気づいてから
毎日のように旦那とは
この件についての会話をしていて


旦那は
とても親身に
当然、当たり前のように
いかにも私の味方というような
対応だった。










勿論
私は旦那の事を一瞬たりとも
疑っていなかったし
信用しきっていた










なのに

防犯カメラにうつっていた犯人は















旦那だった















あまりにも動揺して
クラクラする頭をおさえながら











『え?!』










『ええ…!?』








と混乱している私に


警察の方は『大丈夫ですか?』
と気遣ってくれる









ついさっきまで
何の疑いもなく
大切におもっていた旦那に




人生で1度あるかないかの
裏切り
という仕打ちをうけて



絶望する私の姿は




とてもリアルだったんじゃないかと思う。。。













警察の方はやっぱりね
こういう犯行はだいたい身内の犯行なんですよと…






『後は家庭内の話し合いという事でよろしいですか?』と………




もし何かあったら
いつでも連絡ください
と言ってくれた











つまり、犯人つかまるもなにも…

お金もかえってこない?
どこいったん??







私の口座のうちの
□□銀行の320万円は
私が12歳の時に癌で亡くなった
母の遺産だということは
旦那も知っていた







なに




旦那さん??
(何度も言うが、今は大っ嫌いなハゲ白髪のおっさんでしかない)






いったい何につかったの?














お腹の中には

昨日までは
凄く大事だった旦那さん…



との赤ちゃんが順調に育っていた

















つづく